東京都が推奨する東京グリーンビズは、緑をまもる・育てる・活かすという3つの観点から100年先を見据えたみどりと生きるまちづくり。東急プラザ表参道「オモカド」は2012年にオープンした7階建ての商業施設。都心で生物の多様性を守るために屋上に作られたおもはらの森は憩いの場所。「おもはら」とは、表参道と原宿を合わせた造語。樹高の高いものだと約9メートルのケヤキを植えている。周囲は代々木公園、明治神宮などがあり、生き物が飛び回ることができる中継地点になる。バードバスもあり、12年間の調査で22種類の鳥が利用していた。昆虫は12年間で151種類確認された。