2024年8月18日放送 13:35 - 13:45 NHK総合

ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う▽旅野鳥に恵みを残す柿畑 山梨県 甲州市

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甲州市(山梨)
(ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅)
野鳥に恵みを残す柿畑 山梨県 甲州市

山梨・甲州市は昔から果物の栽培が盛んな地域。11月、干し柿作りが始まっていた。1か月ほど干すと柿の渋みが抜ける。この後、さらに乾燥させて出来上がるのが枯露柿(ころがき)。この地方で干し柿作りが盛んになったのは400年以上前。干し柿は保存できるため、合戦に持ち歩く陣中食にされたという。今は年の暮れの贈り物として人気。柿1個の重さは300gを超える。鶴田昭光さんが柿を収穫、全ての実を収穫せずに終了した。これは木守柿(きもりがき)という風習。来年も豊作になりますようにという願いが込められている。また、鳥のためにも残しているという。12月、平干しを行った。ただ干すだけでなく、柿の状態を見て形を整えなければならない。冬の柿畑にはラクダムシやニホンミツバチ、アカネズミがいた。平干しを終えると出荷の準備が始まる。準備をしながら、家族みんなで味わう。

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アカネズミツグミニホンミツバチノスリヒヨドリメジロラクダムシ甲州市(山梨)
里山 季節のことば

季節のことば「柿のほぞ落ち」を紹介。“ほぞ”とは果実のヘタのこと。熟した柿がヘタを木に残して落ちる晩秋を表す言葉。「柿落葉」は地面に落ちた色とりどりの葉を表す冬の季語。

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