- 出演者
- 福田光男 八尋隆蔵 田代杏子 瀬戸秀夫 伊藤雄彦 金城均 小川浩司 坂下恵理 飯塚洋介
オープニング映像と挨拶。
札幌管区気象台はきょう午前、平年に比べ13日も早い開花を発表。統計を取り始めてから2番目の早さ。気象台によると開花してから4日ほどで満開を迎える見通しだという。
大型連休を前に、札幌市の大倉山ジャンプ競技場でリフトのワイヤーが外れて止まったという想定で乗客を救出する訓練が行われた。大倉山ジャンプ競技場を運営する札幌振興公社と札幌市消防局が合同で実施し、およそ10人が参加した。大倉山ジャンプ競技場は冬のスキージャンプのシーズンを終え、今月9日から一時リフトの営業を中止して定期点検を進めてきたが安全性などが確認されたとして、あすから一般の観光客向けの営業を再開することにしている。
滋賀県高島市今津町で夏場に収穫する早場米の田植えが始まった。今津町では早い時期に出荷することで付加価値を高めようと50軒ほどの農家が早場米の栽培に取り組んでいる。順調にいけば8月のお盆明けに収穫の時期を迎え県内の直売所や京阪神のスーパーなどで販売される。
小野小町ゆかりの寺として知られる京都市の隨心院で、秘仏の本尊などの修復が終わり特別に一般公開されることになった。本尊の如意輪観世音菩薩坐像(にょいりんかんぜおんぼさつざぞう)は国の重要文化財に指定されている。狩野派の作で見る位置によって見え方が変わり「だまし絵」とも呼ばれるふすま絵も特別公開。4月27日から5月12日まで。
梅雨や台風で大雨が降る時期を前に災害への対処能力を高めようと、佐賀市で警察とJAFが合同救助訓練を行った。約15人が参加した。訓練は川が氾濫し、2台の車が流されたという想定で行われた。
鳥栖市の真木町天満神社の境内にある真木の大藤は、樹齢およそ150年の古木をはじめ6本の木が広さ400平方メートルほどの藤棚に枝を広げている。藤は今月中旬から小さな紫色の花を咲かせ始め藤棚は甘い独特の香りに包まれている。藤の花は、良い天気が続けば来月はじめまで楽しめるとのこと。
全国学力テストは、小学6年生と中学3年生を対象に17年前から実施されている。今回のテストは国語と算数・数学が実施され、県内では小学校451校・中学校239校の約4万6000人の児童・生徒が試験に臨んだ。本川小学校では、6年生の児童61人が試験に臨んだ。学力テストに加えて、学習環境や生活習慣も調査が行われ、今回から対象の全校でタブレット端末などを用いたオンラインによる回答方式で実施されるという。結果は今年7月下旬に公表予定。
投票所の立会人を確保するため鳥取県はオンラインで立ち会う仕組みの導入を目指している。今年6月に行われる智頭町長選挙で導入する方向で町と最終調整を行っている。鳥取県内の投票所は去年の知事選で359か所となり減少が続いている。減少の理由は2~5人必要な立会人の確保ができないことだとして遠隔での立ち会いの導入を目指しているという。車に投票箱を乗せて巡回する移動式の期日前投票所で、立会人2人のうち1人がオンラインで立ち会う計画。7か所ある投票所の1か所でも立会人3人のうち1人がオンラインで立会業務を行うという。県・智頭町選挙管理委員会は来月にもリハーサルを実施する予定。実現されれば全国初の取り組みになる。
鳥取・南部町の「とっとり花回廊」が開園25年を迎え、記念式典が行われた。「とっとり花回廊」は平成11年に開園した国内最大級の花のテーマパークで、これまで989万人余が訪れている。「モリノヒミツキチ」と名付けられた子どもの遊び場では、園内の樹木を伐採して作られた遊具やベンチ、楽器が置かれている。
山形・上山市の中心部にある月岡公園は上山城と桜を楽しめる桜の名所で、ソメイヨシノやしだれ桜などが約80本が植えられている。12日に満開となり、園内には多くの花見客が訪れていた。月岡公園の桜は週末ごろまで楽しめるという。
1989年4月18日、はじめての太平洋横断光ケーブルが完成し運用が開始された。千葉・千倉からアメリカ・西海岸へ約1万3000キロに敷設されたもので、当時世界最長の海底ケーブルだった。
平成9年、近代の科学技術がはじめて国の重要文化財に指定されることになった。一号機関車は、イギリス製の蒸気機関車。日本で最も古い工作機械・堅削盤は長崎の造船工場で使用するため、オランダから輸入された。その後、スチームハンマーなども指定され、現在19件の科学技術が国の重要文化財になっている。
平成27年、「北海道博物館」がオープンした。それまでの「北海道開拓記念館」と「アイヌ民族文化研究センター」を統合したもの。入り口付近には、マンモスゾウとナンマンゾウの全身骨格が展示された。
今回は神奈川・大磯丘陵。相模湾に沿って連なるなだらかな丘陵で、森に覆われている。大磯丘陵は野鳥の楽園。たくさんの鳥で賑わっている。丘と丘の間に谷戸が見える。谷戸の畑を動き回っている鳥は、ツグミ。別の木では小さな鳥たちが身を寄せ合っていた。巣立ったばかりのエナガの幼鳥だった。植物は確認されているだけで約600種、鳥は年間100種以上とのこと。
先月31日、JR新潟駅での新バスターミナルの開業に伴い、65年の歴史を持つ万代口のバスターミナルの営業が終了した。新潟交通の誘導員の木村雅弘さんは、このバス停で特殊な笛を使いながらバスの誘導を続けていた。木村さんはかつてバスの運転手として働いていたが、体調を崩し、誘導員での仕事を始めた。バス停には1日約1000台のバスが出入りするという。万代口バスターミナルの利用者は年々減少し、再開発によりその役目を終える。最後の笛を吹き終えた木村さんは、現在、新バスターミナルで案内業務をしている。
京都・嵐山にある渡月橋を渡る時”あること”をしてはいけないという不思議な習わしがある。それは渡月橋から見える法輪寺に伝えられていた。「十三まいり」は平安から続く子どもの旅立ちを祝う儀式。虚空蔵菩薩に知恵を授けてもらう。しかし橋の途中で振り返るとせっかくの知恵が台無しになる。「十三まいり」は春の訪れとともに行われる。小学校を卒業したばかりの森西美月さん。行事は願いを込めて漢字一字を奉納する事から始まる。美月さんが書いたのは「挑」。実は美月さんの祖母も母親も渡月橋を渡って大人になった。親子代々引き継がれていく特別な儀式。古来女性の13歳は元服の年で「大人になる」と覚悟を決めた。前だけを見つめ、渡月橋へ。橋を渡り切るまで500メートルの道のり。慣れない晴れ着で身体もこわばり気味。何があっても一歩ずつ進んでいく美月さん。そして橋をわたりきり「後ろを振り向かずってすごく大変だなって思った。これで知恵を授かれます」と言った。春の「十三まいり」は今年も3月13日~5月13日まで行われる。
きょうお伝えしたニュースの中で伊藤アナが注目したのは青森局の「イルカのぼり」。伊藤アナは「青森のマグロで有名な大間ではマグロののぼり、他にもサワラのぼりやアユののぼり、チンアナゴのぼりっていうのもあるらしいです。北海道では牛ののぼりもあるそうです。ご当地ののぼりで子どもの成長を祈る気持ちは現れているし、こいのぼりを見るだけでも春の風を感じて良いですね」とコメントした。