投票所の立会人を確保するため鳥取県はオンラインで立ち会う仕組みの導入を目指している。今年6月に行われる智頭町長選挙で導入する方向で町と最終調整を行っている。鳥取県内の投票所は去年の知事選で359か所となり減少が続いている。減少の理由は2~5人必要な立会人の確保ができないことだとして遠隔での立ち会いの導入を目指しているという。車に投票箱を乗せて巡回する移動式の期日前投票所で、立会人2人のうち1人がオンラインで立ち会う計画。7か所ある投票所の1か所でも立会人3人のうち1人がオンラインで立会業務を行うという。県・智頭町選挙管理委員会は来月にもリハーサルを実施する予定。実現されれば全国初の取り組みになる。