米国・テキサス州で建設中の住宅の壁を作っているのは3Dプリンター。コンクリートなどの混合物を次々と敷き詰めていき、1軒当たり3週間で完成させることができる。今回建設しているのは1軒だけではなく100軒からなる巨大3Dプリンター住宅街。近年、住宅価格の高騰が続く米国。3Dプリンターで建設することで価格を抑え、多くの人に住宅を提供することが狙い。また、テキサス州では自然災害が多く、十分な強度を保つため壁を厚めに作っている。しかし、それ故にインターネットの無線通信がつながりにくいという課題も残っているという。