アメリカ・テキサス州の州都オースティンに位置し、敷地面積は東京ドーム約20個分におよぶテスラのグローバル本社工場「ギガテキサス」。2022年に竣工し、2万人以上が働いている。テスラが他社に先駆けて採用した「ギガキャスト」と呼ばれる一体成型技術が導入され、製造ラインの効率化が追求されている。イーロン・マスクCEOは「マシンをつくるマシン」と表現している。この工場を象徴するのが価格約1200万円、日本未発売の「サイバートラック」。この車を含めテスラ車の最新ソフトウェアでは、運転支援システム「FSD」が利用できる。さらにイーロン・マスク氏率いるAI企業「xAI」が開発する対話型AI「Grok」が周辺のおすすめレストランなど実用的な情報を教えてくれるほか、目的地までの会話相手にもなってくれる。元テスラ・ジャパン社員の前田謙一郎さんは「テスラは5年後には自動車メーカーではなく、現実世界のAIを実現するテックカンパニーになっていると思う」などと語った。
