1986年11月。寺内機長は飛行歴29年のベテランパイロットだった。副操縦士・航空機関士とともに貨物機に搭乗。着陸1時間前、2機の飛行物体のような光を目視し管制官に連絡。空域には他の航空機はいないと返答が来て、光が動き出した。寺内機長らの目の前に謎の光が現れ、その後目の前から消えた。副操縦士・機関士が席を外すと巨大な宇宙船らしきものが機体の左後ろをついてきた。宇宙船らしきものは突如として消え、寺内機長はその後も通常業務をこなした。
寺内機長がUFOを見たという記事が新聞に掲載された。寺内機長は様々な取材を受け一躍時の人となった。管制塔のレーダー映像のデータを復元すると得体の知れない何かが機体の横にいたことが示されていた。「FAA」は調査結果をアメリカ政府に報告したがなかったことにされた。寺内機長は地上勤務を言い渡された。