イラン内務省によると、290議席中245議席で当選が確定した。地元メディアはこの内約7割を保守強硬派が占め圧勝したと伝えている。一方投票率は41%と前回をさらに下回り、イスラム革命以来最低となった。今回の選挙では事前審査で立候補希望者の4分の1が失格となり、この中には欧米との対話路線を重視する「改革派」も含まれていた。このため投票を棄権して政権への抗議の意志を示した有権者も多かったと指摘されている。ライシ大統領の側近は「政府はすべての人の声を聞き反対意見も受け止める」などと述べた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.