イスラエルとヒズボラの戦闘をめぐり停戦が合意。バイデン大統領は「イスラエルとヒズボラの壊滅的な戦闘を終わらせる米国の提案を両政府が受け入れたと発表できてうれしく思う」。今後60日間でイスラエルの部隊が撤退。これに先立ちネタニヤフ首相は、兵器などを補充しイランの脅威に集中、ハマスを孤立させることなどを挙げた。戦闘が続くイスラエル北部に住民を安全に帰還させるとした上でヒズボラによる停戦違反には「強力に対応する」とけん制。AP通信によるとレバノンのミカティ首相も声明を発表。イスラエルに対し合意に従ってレバノン南部からの完全撤退を求めた。