きょうはベアーズの中でも98人しかいない掃除のスペシャリスト・吉原愛美さんとともに大掃除のコツを伝えていく。ある課程は玄関の床は頑固な黒ずみが見られた。リビングも薄っすらと水垢やホコリが目立つようになっていて、ペットが鼻をつけた跡も残っていた。キッチンはレンジフードに頑固な汚れが固まる様子が見れ、コンロ周りも頑固な汚れが目立つようになっていた。風呂場は黒カビがドア付近にみられる。アルカリ性の「納得！パワフルプロ」という洗剤を使えば家の汚れの90％落とせるのだという。
靴棚は一通り棚を出して整理整頓していき靴などを取り出したら、ゴム手袋の上から軍手を重ねた軍手雑巾をつかって掃除していく。砂埃も尽きやすいものの、まずは洗剤をつけない軍手雑巾で砂埃を払っていき、納得！パワフルプロは水に薄めてつかっていくのだといい、靴棚は40倍ほどにうすめ軍手をはめるように使うことで指先でスミを綺麗に拭くことも出来る。そして、両手に軍手をはめることで右手で水拭き・左手で乾拭きと分けてつかっていくことが可能となっている。軍手雑巾をつかった清掃は電飾や階段の手すりなどにも利用可能となっている。そして、タイルの黒ずみは酸性であることからアルカリ性が有効となっている。ホコリをはいたらパワフルプロをかけてデッキブラシとスポンジで片付けていくと新品のような輝きがみられた。
窓は内側よりも雨風の影響を受ける外側のほうが汚れやすいのだといい、ホコリを落とす時は靴下をストッキングの中に入れて巻いた「ストッキング団子」というアイテムをつかっていく。ストッキングは静電気でホコリを吸着させやすいのだといい、長い棒につければ天井など手の届かない場所に使うことも可能となる。上から下へ一方通行で拭いていくやり方が有効なのだという。「納得！パワフルプロ」は窓拭きには200倍に薄めるのがおすすめで、Z状にかけていくと均等に洗剤をかけていくことが可能となる。水拭き・乾拭きを行ったら最後は古いTシャツで、雑巾よりも繊維が細かいことでむらなく仕上げることが可能となる。
コンロ周りやレンジフードはシンクを傷つけないようにタオルをしいて、ビニール袋の中でコンロの取外せる部分を洗っていく。40度ほどのお湯を使うと油を前もって浮かせやすくなるのだという。そして、30分ほど漬け置きする間にレンジフードを片付けていく。スポンジで先に擦ってしまうとダマになった汚れが出来てしまうので逆効果なので、キッチンペーパーに洗剤をつけたら液が乾かないようにラップをするという方法がおすすめで、30分つけ置きしていく。20倍に希釈した洗剤を拭いていき、細かい所も歯ブラシで片付けていく。漬け置きしたことでレンジフードの汚れは無くなっていて、ラップを外していくとこすれば汚れが落ちるようになっていた。洗剤をつけたスポンジで擦って水拭きすればなかなか落ちない油汚れもピカピカになっていった。
最後は「納得！パワフルプロカビ・ぬめりカット」を使って風呂場の汚れを落としていく。原液をカビにかけたらラップでつけ置きすると、汚れは殆ど落ちる様子が見られた。洗剤が残らないように水を流すと、カビがわずか30分でなくなる様子がみられる。