自民党総裁選挙。林官房長官が来月9月3日に出馬会見を開くと表明した。また、高市経済安全保障担当大臣も今日9月9日に出馬会見をすると発表。3度目の挑戦となる河野デジタル大臣は「改革をやってきた実績と経験が一番の強み」。自民党で唯一残る派閥、麻生派に所属したまま出馬し麻生氏からの支持を受けている。「新しい総裁が派閥を介さずに人事をやる、ルールを守ることが出来るか」。総理になった場合に取り組む日本の成長戦略について「躍動感ある労働市場を創る」と雇用の流動性を高めるため大胆な労働市場改革を進めると強調。労働者を解雇しにくいとされる現在の日本だが、この解雇を受け入れる代わりに、労働者が金銭を受け取る解雇の金銭解決制度にも前向きな姿勢を示した。「優先順位としては非常に高くやっていきたい」とコメント。