iPS研究施設が開所。この施設に巨額の寄付をしたのがユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井会長兼社長、テレビ東京が独占取材。Yanai my iPS製作所の総工費約15億円はすべて柳井氏の寄付。柳井氏がきょう初めて施設を視察。面積は約1200平方メートル。マイiPSとは本人の血液から製造するiPS細胞のこと。拒絶反応のリスクが低い。高額な製造コストが課題。京都大学・山中教授は、必要な人は誰でも使える、そういうことを実現したいとコメント。製造の自動化。ドイツ製の自動バイオ装置を14台導入することで製造期間を半年から3週間、コストを5000万円から100万円にまで削減できるという。2028年度中に臨床試験を開始することを目指す。柳井氏は今後も年間約5億円を寄付、総額は45億円に。柳井氏は、ビジネスと同時に社会貢献活動をやらないと海外に胸を張っていけない。あるいは海外の人から来てくれと言われないとコメント。