東京大学の研究室では新素材の研究が行われている。薄いシート状の素材を温めると凹凸が自動で折られて立体になるのが特徴で、75度のお湯に沈めると変形していくのだという。お湯に入れると一瞬で形が変わっていき、手で整えていくと帽子へと変わっていった。自動で立体になる展開図は作りたい図面を作ればシステムが自動で作ってくれるのだという。熱で縮む素材とTシャツなどの印刷に使われるUVプリンターを使っていて、インクの乗っていない場所だけが縮むことで立体に出来上がるのだという。仮設建築を組み立てる時に役立てることができるのではないかと鳴海氏は話していた。ポリエステルにも使えることから衣類から役立てていくものと見られる。テレ東BIZでは「WBSトレたま延長戦」が配信され、SNSのXではハッシュタグ「WBS」をつけてつぶやくことも可能だ。