- 出演者
- 大江麻理子 田中瞳 藤井由依 後藤達也
オープニング映像。
変わり始めた中古車業界。現在、期待されている装置がボッシュが手掛けるEDR。衝撃などの強い衝撃が加わる5秒前から運転操作やブレーキの強さなどを記録する装置。2022年7月から日本の新型車は搭載が義務付けられている。記録データは消すことができないため事故か意図的かを確認できる。
中古車業界の透明性を高める動きが始まっている。中古車業界は業者と顧客の間で情報の差が大きかった。そのため不正が起こりやすい。後藤さんは「中古車が適正価格で売れない意識が広がると中古車の売買だけでなく新車を購入することを躊躇する」などと解説した。
さまざまな紛争地で支援活動を続けてきた坂茂氏がウクライナ・リビウ市(サドビー市長)で病院の建設にのりだすことを発表した。リビウ市は、比較的安全で、負傷者が運び込まれる。氏が設計した病院の主な構造は木造。使うのは木の板を重ね合わせて作るCLTパネル。鉄筋コンクリートよりも建設時間を2割ほど削減できる。じつは、ウクライナにはCLTの大規模生産工場がある。CLTの使用で雇用を守る狙いもある。
来日中のサドビー市長は、30以上の企業や団体を訪問、復興への協力を求めた。日本国内の復興復旧作業に実績のあるIHIは「まずはインフラの整備」などと提案した。商業ビルなども手掛ける坂茂氏は「災害がおきると建築家は仕事が増える」「(住民は)居心地の悪い住環境に追いやられるがそれを改善するのもわれわれの責任ではないか」と指摘。また「日本政府はすでに支援しているが一般市民に見えるような支援が今あるわけはない」「この病院ができれば一般市民にも日本の貢献が見えてくる」と指摘した。新病棟の建設をめぐっては、すでにドイツ政府が支援の意向を示している。
岸田総理は日本時間今夜8時頃、インドネシアに到着した。ASEAN首脳会議に臨み、日本によるインフラ整備や人材育成などをめぐる協力強化を確認する考え。日中韓3か国とASEANによる首脳会議などにも出席予定。一連の会議に中国は李強首相が出席予定。東京電力福島第一原発処理水海洋放出後、反発する中国側と初めて対面で向き合う場となるため、どのような主張をするのか注目される。
ソニーは今日、嗅覚の測定などで使用を想定したカートリッジを12月から販売すると発表。カートリッジには最大40種類の嗅素を注入でき、アプリでにおいの提示方法を複数パターンから選択できる。これまで医療機関を中心ににおいを測定する装置を提供してきたが、食品会社などから品質管理や社員のトレーニングなどに活用したいとの要望があがり、商品開発に踏み切ったという。
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今日の東京株式市場で日経平均株価は7営業日連続で上昇し、終値は3万3036円となった。3万3000円台をつけるのは約1か月ぶり。円安ドル高が進行したことを受け、輸出関連銘柄への期待から半導体製造の東京エレクトロンに買いが集まった。そのほか、三菱UFJフィナンシャル・グループや住友不動産などが年初来高値を更新した。また、TOPIXの終値はバブル崩壊後の高値を3日連続で更新した。
株と為替のニュースを受けてのスタジオトーク。後藤氏は個人マネーの流入が気になると指摘。来年から新NISAになるが、証券会社などは手数料を引き下げたり、ラインナップを拡充したりしているという。これまで投資をしていなかった人の流入が期待されるという。
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子どもと接する職業に就く人の性犯罪歴を確認する日本版DBSの創設に向け、こども家庭庁の有識者会議は今日、報告書案を示した。学校や保育所などは確認を義務付けるが、学習塾や学童保育などは義務化の対象外となる。当面の確認対象は裁判所が事実認定した性犯罪の前科に限定する方針。性犯罪歴を遡って確認できる期間などを議論し、秋にも法案提出を目指す。
総務省が発表した家計調査によると7月の消費支出は1世帯あたり28万1736円で物価変動を除いた実質で1年前に比べ5.0%減少した。減少は5か月連続で減少幅は2年5か月ぶりの大きさ。物価高を背景に節約志向が強まり、食料や教育の支出が減少した。
ニューヨーク・タイムズは4日、金正恩総書記が今月ロシア極東のウラジオストクを列車で訪問し、プーチン大統領との会談を計画していると報じた。10日から始まる東方経済フォーラムに合わせて会談する見通しでモスクワに行く可能性もあるという。
バスマットの下にアプリと連動する体重計を設置し、気軽に健康管理ができるスマートバスマット。これを利用して生活習慣の改善をサポートするサービスが今日から始まった。アプリに蓄積された体重データなどからAIや専門チームが食事や運動などについてアドバイスするというもの。自治体と協力した3か月の実証実験では平均3.49キロ体重が減少した。10月からは毎朝5分のエクササイズをライブ配信するサービスも開始。
東京大学の研究室では新素材の研究が行われている。薄いシート状の素材を温めると凹凸が自動で折られて立体になるのが特徴で、75度のお湯に沈めると変形していくのだという。お湯に入れると一瞬で形が変わっていき、手で整えていくと帽子へと変わっていった。自動で立体になる展開図は作りたい図面を作ればシステムが自動で作ってくれるのだという。熱で縮む素材とTシャツなどの印刷に使われるUVプリンターを使っていて、インクの乗っていない場所だけが縮むことで立体に出来上がるのだという。仮設建築を組み立てる時に役立てることができるのではないかと鳴海氏は話していた。ポリエステルにも使えることから衣類から役立てていくものと見られる。テレ東BIZでは「WBSトレたま延長戦」が配信され、SNSのXではハッシュタグ「WBS」をつけてつぶやくことも可能だ。
モスバーガーは銀座三越に「モス越」をオープンさせる。名店の味を合わせたハンバーガーを味わえるのが特徴で、「すき焼だし巻き玉子ライスバーガー」は浅草今半のすき焼きとつきぢ松露の卵焼きなどを合わせている。「銀座テリヤキバーガー」もなだ万厨房のだしを合わせているのが特徴で、高級な味わいとなっている。Part1はあすから12日まで、Part2は13~19日まで行われ、反響次第でモスバーガーでの展開も検討されている。
7月の家計調査では1年前と比べて消費支出が5.0%の減少となり、5カ月連続で減少してしまっていると指摘。帝国データバンクの調査でも低価格品を購入する動きが増えているという。日銀の金融政策の修正が行われるかも注意が必要だと後藤さんは言及した。
エンディング映像。