「ドイツのための選択肢」がドイツの州議会選挙で第1党に躍進したのに対し、保守系の現与党は惨敗し党を率いるメルツ首相は「ひどくショックを受けた」などと述べた。7日、ベルリン市内でも衝撃が広がっていた。数千人の反対派がデモを行った。参加者は「私たちは歴史から何も学んでいない」などと語った。元販売員のジークムント氏は東ドイツへの郷愁を呼び覚ます青のスクーターに乗って選挙活動を行い、SNSで大人気となった。反移民、親ロシア、気候変動懐疑派など過激な政治思想を掲げ、ドイツで最も危険な人物と雑誌「シュピーゲル」が評するほどだ。支持者の庭師の男性は「それはフェイクだ」と話す。1945年以来、極右の政党が政権を握った例はない。
