ドジャース入団会見で大谷選手の愛犬の名前が「デコピン」であることが分かり、MLB公式サイトは球界で現在最大の謎が解決されたと報じた。さらに「デコピン」は日本語で誰かの額をはじくことを意味しますとも。ちなみにスポーツニッポンによると大谷選手は日ハム時代もよくやるほど「デコピン」が好き。大谷選手の愛犬はコーイケルホンディエという犬種。原産国はオランダで王室でも飼われていたといわれる。性格は飼い主を好み社交的、遊び好きで陽気、スポーツ・アクティビティにも向いている。コーイケルホンディエのブリーダーの倉臼さんは「大谷選手の犬がテレビで登場してから私のところには「飼いたい」など1日100件ほど問い合わせがありました。希少な犬種でお譲りするまで1年待ちでしたが、大谷選手の影響で2年以上待ちの状態になり、凄い反響で現在受付をやめています。あまり知られていなかった犬種が有名になり大谷選手に感謝です」と話している。また、スポーツ報知によると入団会見のスーツやネクタイなどはアンバサダーを務める「BOSS」。この日のスーツ・シャツは全てオーダーメイド。気になるのは10年で約1015億円の契約金。単純に割ってみると、1年で約101億5000万円、1か月で約8億4583万円、1日で約2780万円、1時間で約115万円、1分で約19311円、1秒で約321円。大谷選手の契約金の貰い方は2024年から10年間は年俸約2億9000万円、2034年から10年間で残り約986億円。この支払い契約についてメジャーリーグを29年取材・会見にも出席した笹田氏を取材。年俸総額が規定額を超えた球団へ科されるのが通称”ぜいたく税”。ドジャースには高額年俸選手が多数。笹田氏は「後払いでいいのでその分選手の総年俸を増やしてもらって他のいい選手の補強をしてもらって「強いチームを作ってください」、そして「来年世界一になりたい」そういう意志」と指摘。後払いにしたことで大谷選手が契約期間中に受け取る金額は年俸総額の3%。これに笹田氏は「後払いという制度は過去にいくらでもあった。でも3%なんて人は1人もいない。僕が聞いている限りでは50%ぐらいまではあったと聞いているが、こんなのは普通の世界ではありえない」等と指摘。