痴漢の被害に遭わないための対策についてスタジオで解説。まずは女性専用車両があれば利用すること。次にホーム上にきょろきょろする人など不審な人がいたら離れた車両を選ぶようにすること。痴漢は駅のホームでターゲットを選ぶケースがある。また電車内では人目につきやすい座席エリアに進むこと。ドア付近や座席横の角になる場所は狙われやすいためだ。そして受験の際は可能なら制服を着ていると受験生だと思われる可能性があるため私服を着用することも効果がある。こうした対策をして、それでも痴漢に遭ってしまった場合、警視庁では防犯アプリ「DigiPolice」の利用を呼びかけている。助けてくださいという文字が出て、これを周りの人に示せば助けを求めることができる。さらにタップすれば。「やめてください」と音声も流れる。またこのアプリ、周囲の人も被害者に「ちかんされていないか」という画面を見せて助けに入ることもできる。痴漢を防ぐためには周りの協力も必要になる。今週末には大学入学共通テストがあるが当日に痴漢の被害に遭うなどやむをえない場合は追試験の対象となるため受験票に記載されている「問合せ大学」に相談してほしいという。