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- 新名真愛 福山佳那
自民党・高市新総裁が党役員人事をめぐり麻生最高顧問と会談。幹事長には麻生氏に近い鈴木総務会長をあてる方向で最終調整。総裁選で争った小林鷹之元経済安保担当大臣、保守派の木原稔前防衛大臣などを要職で起用する案も。新役員は今月7日に決定。
高市新総裁についてアメリカメディアの反応。米国ワシントン・ポストは「日本の政界で初の女性リーダーとなりガラスの天井を破った」「日本の政治が右傾化に向かう兆し」、ニューヨークタイムズは「トランプ関税に厳しい姿勢で望む可能性がある」「安倍元総理と親しかったトランプ大統領と短期的には良好な関係を模索」と分析。
高市新総裁について海外の反応。韓国大統領府は「韓日関係の肯定的な流れを継続するために引き続き協力していく」、韓国メディアは「歴史問題の対立は避けられない」と伝えた他、女性安部と呼ばれると紹介した。中国外務省は「歴史や台湾などの重要問題における政治的約束を忠実に守り、積極的かつ理性的な対中政策を実行することを望む」。台湾の頼清徳総統「熱烈にお祝い申し上げます。高市氏は台湾にとってゆるぎない有人です」。
チェコで下院総選挙が行われ、最大野党のポピュリスト政党が第一党に。「チェコのトランプ」ことバビシュ前首相が率いる政党で、ウクライナ支援をやめることなど主張。過半数には達せず、極右政党などと連立を組むとみられる。
北朝鮮の金正恩総書記は平壌で行われた兵器展示会の開幕式で演説し、我々の軍事的能力は絶えず更新されなければならないとして、兵器開発を進めていく姿勢を強調した。また、アメリカと韓国が武力を増強する措置をとっているとして、我が国と地域諸国の安全に現実的かつ深刻な脅威をつくり出しているなどと主張。軍事技術的措置の実行へと我々を一層後押しすることになると警告している。
国際認証団体グリーン・デスティネーションズが選ぶ「世界の持続可能な観光地TOP100選」。今年、香川から三豊市と丸亀市が選出。三豊は初選出。父母ヶ浜での清掃活動を25年続けてきたことなどが評価された。丸亀は2度目の選出。テーマパークでの食品ロス削減の取り組みを来園者に知ってもらうなどのモデルケース構築で評価された。四国では高知・黒潮町も選出。
JR北海道は、先月の記録的な大雨の影響で路盤の土砂流入などの被害があり、運転を見合わせていた池田駅から白糠線で、きのうから運転を再開した。JR北海道によると、根室線は先月20日からきのうまでに636本が運休、約4万人に影響が出ていた。
東京・昭島市で開かれた防犯教室。ヨーヨー世界大会出場経験のある現役警察官が、技を披露しながら特殊詐欺への注意を呼びかけた。アポ電の8割は国際電話からで、警視庁の防犯アプリ「デジポリス」には今年12月から国際電話からの着信をブロックする機能が追加される予定。
自民党・高市新総裁が党役員人事をめぐり麻生最高顧問と会談。幹事長には麻生氏に近い鈴木総務会長をあてる方向で最終調整。総裁選で争った小林鷹之元経済安保担当大臣、保守派の木原稔前防衛大臣などを要職で起用する案も。新役員は今月7日に決定。
MLB地区シリーズ第1戦:フィリーズ-ドジャース。大谷翔平が初めてプレーオフのマウンドに上がり、勝利した。9回には佐々木朗希がマウンドに立ち、大谷に初勝利をもたらした。
国民スポーツ大会。少年男子A100m決勝に、U18世界記録保持者の清水空跳(16歳)が登場。大会タイ記録で優勝した。
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- 清水空跳滋賀県第79回国民スポーツ大会
国民スポーツ大会。成年女子100mハードル決勝。今季限りで第一線を退く意向の寺田明日香が、シーズンラストランを終えた。寺田明日香は「涙あり笑いありの陸上人生だった」などと述べた。
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- 寺田明日香第79回国民スポーツ大会
国内女子ゴルフ日本女子オープン最終日。史上最年少優勝を狙う廣吉優梨菜(15歳)は3位に入った。優勝したのは堀琴音。
黒電話は電話線から電力供給されているので、停電でも使用できる。しかしこの黒電話と繋がるメタル線が10年後に廃止されるという。NTT東日本は「メタル設備の老朽化を踏まえて維持限界を迎えている」とコメント。メタル線ではなく光ファイバーにかえると、音声はデータに変換され効率よく届けられるという。NTT加入電話数はピーク時には6000万回線あったが、いまは1000万回線に減少。NTT東日本は代替サービスなどへの工事費などの初期費用は無償とするともコメント。移行手続きは利用者からNTTへの申し込みが必要で、NTTは手続きを誘うような詐欺電話への注意も呼びかけた。黒電話は工事を行えば今後も現役で活躍可能。
日本全国の気象情報。
戦後80年プロジェクトつなぐ、つながるでは詩を通して原爆の非人道性を訴えた被爆詩人福田須磨子さんの人生を撮影したカメラマンの孫でNBCアナウンサー久富美海が取材した。福田さんは「われなお生きてあり」などで知られる被爆詩人、23歳で爆心地から1.8キロの勤務先で被爆し原爆後遺症に苦しみながら詩を通して反原爆を訴え52歳で亡くなった。撮影したNBC元カメラマンの浜辺成弘さんに孫のNBCアナウンサー久富美海が取材、「反原爆ということを念頭に置いて生きる人」と話した。撮影は亡くなる約1年前、反核運動の先頭に立っていた頃の印象とは一変し腰は曲がり目も見えない状態だった。福田さんに「君は私をどういうふうに撮ろうと思ったの」と聞かれ「反原爆だったと残すためのドキュメンタリーだと言おうと思ったが言えなかった」とし、取材期間中提案を受け福田さん宅で生活したが「福田さんの日常に近づける状況を作ってくれたんじゃないか、自分が言いたいことを世に残したいということが必死にあったんじゃないか」とした。長く続く苦しみとは裏腹に記憶は風化、福田さんは祈念像の前で写真を撮る観光客前をゆっくり横切ったが誰一人として被爆者だと分かる人はいなかったという。浜辺さんは「福田須磨子という被爆者がが忘れられた一面、福田さんの闘いは続いているんじゃないか。我々が少しでも引き継いでいってあげないといけない」と話した。
北海道・旭川市の三谷商店は昭和31年創業。店を切り盛りする三谷悦子さんは、子どもたちからはおばんと呼ばれている。義理の父から受け継いだ雑貨店に40年ほど前、女の子からの進言で駄菓子を置くと放課後の子どもたちが集まるようになった。写真や会話を綴ったお得意様ノートも200冊を越え、ついにインスタグラムを開設。三谷悦子さんは今年の正月、年内に閉店することを決断した。寄せ書きを持ってきたのは5歳の頃から店に通う山田栞穂さん。結婚することを報告した。4年前、婚約者を事故で亡くした山田さんを「栞穂は幸せになれる」と言葉をかけ続けてくれたのはおばんだった。親子二代のお得意さんも多くの人がおばんに会いに駆けつけた。店のお菓子が残り少なくなると寂しさが募る。最後までおばんらしく気丈に振る舞う。おばんからもらった言葉はお得意さんの心に生き続ける。
ながの東急百貨店で行われた内覧会。おせちやクリスマスケーキでは物価高の影響が深刻。長野県松本市の洋菓子店では、いちごの価格が数年で1.5倍になったことを受けデコレーションケーキを300円値上げ。百貨店によると売れ行きはコロナ禍以降好調。
京都市で科学技術について議論する国際会議「STSフォーラム」の開会式が行われ、天皇皇后両陛下が出席された。陛下はスピーチでAI技術について数多くの課題があるとし、「学際的なネットワークを構築しつつ、議論する事が求められています」など述べられた。