- 出演者
- 高橋尚子 石井大裕 柴田文子 御手洗菜々 田口壮
オープニング映像。
「ドジャース大谷翔平、プレーオフで初勝利」などのラインナップを伝えた。
ナ・リーグのプレーオフ地区シリーズ、シチズンズバンクパークでフィリーズとドジャースが対戦。ドジャースの先発は大谷翔平。フィリーズには大谷とホームラン王を争ったK.シュワーバーや首位打者のT.ターナーなどがいて、後半戦リーグトップの110ホームランを誇る超強力打線。打者としての大谷は初回第1打席は三振。投手としての立ち上がりはターナーを三振、シュワーバーを外野フライに打ち取った。2回に大谷は四球とヒットでノーアウト1、2塁のピンチを背負った。そこにタイムリーヒットを浴び、フィリーズに先制を許した。5回のピンチの場面ではシュワーバーを三振に打ち取り、大谷は6回3失点の粘り強いピッチンを見せた。ドジャース打線は7回のチャンスにT.ヘルナンデスがスリーランホームランを打ち、逆転。9回ウラの最後のマウンドには佐々木朗希が登板し無失点に抑え、日米初のセーブを記録。ドジャースは初戦に勝利した。
ナ・リーグ地区シリーズのもう1試合は、アメリカンファミリーフィールドでブルワーズとカブスが対戦した。カブスの鈴木誠也は公式戦10試合連続安打中と好調だったが、リーグ最多勝利のF.ペラルタを前に見逃し三振。ブルワーズは打線が爆発し、2回までに9得点をあげた。鈴木はその後も快音が響かず、カブスは黒星スタートとなった。
ア・リーグ地区シリーズは、ロジャースセンターでブルージェイズとヤンキースが対戦。ブルージェイズのゲレーロJr.がソロホームランを打ち、ブルージェイズが先制した。その後も大量10得点をあげ、ブルージェイズがまず1勝した。
ア・リーグ地区シリーズのもう1試合は、Tーモバイルパークでマリナーズとタイガースが対戦。大接戦の2対2で迎えた延長11回、マッキンストリーのタイムリーヒットで逆転したタイガースが第1戦に勝利した。
プレーオフの2戦目以降について、田口壮は「タイガースはあすスクーバルが出てくる。そこをマリナーズが叩くと、マリナーズが一気に有利になる。最初に1つ勝ったチームが断然有利だが、今年は大どんでん返しがあるような気がする」などとコメントした。
お台場に誕生したアルバルク東京の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」は、収容人数約1万人の最新アリーナ。360度どこからでも見やすい座席配置や、試合前後の選手が間近で感じられる「プレーヤーズラウンジ」が魅力となっている。
B1リーグ第1節、アルバルク東京と宇都宮ブレックスの試合がTOYOTA ARENA TOKYOで行われた。アルバルク東京は昨年王者の宇都宮ブレックスに前半で最大12点差をつけられたが、粘りのバスケを見せ3点差で折り返した。アルバルク東京は宇都宮を追い詰めるも反撃及ばず、新アリーナでの初勝利はお預けとなった。
プロ野球はレギュラーシーズンが終了し、リーグ王者のソフトバンクからプロ野球史上最多となる8人がタイトルを獲得した。きょうの最終戦に有原航平が先発し14勝目をあげ、2年連続の最多勝を獲得した。柳町達は自身初となる最高出塁率のタイトルを手にした。杉山一樹はきょうも最後を締め、初のセーブ王に輝いた。
来週の土曜日からはクライマックスシリーズのファーストステージが開幕する。セ・リーグはDeNAと巨人、パ・リーグは日本ハムとオリックスが対戦する。
陸上の国民スポーツ大会が滋賀県で行われ、少年男子A100m決勝に7月に10秒00をマークした清水空跳が登場した。清水は大会記録タイの10秒19で優勝した。
女子100mハードル元日本記録保持者の寺田明日香は、23歳で1度引退。2014年に結婚し長女を出産後、2019年に現役復帰した。日本女子初の12秒台をマークし、東京五輪では日本勢として21年ぶりに準決勝進出を果たした。今年引退を決意し、国民スポーツ大会がラストランとなった。
国民スポーツ大会、成年女子100mHに寺田明日香が出場。最後の勇姿を見届けようと、会場には多くのファンが駆け付けた。タイムは13秒53の5位でラストランを絞めくくった。会場には福部真子や田中佑美など今大会に出場していない後輩たちが集まり、寺田にサプライズで駆け付けた。寺田は「今日の試合に出ない選手もたくさん来てくれて、そういう存在になれたというのは復帰した一番のうれしさであり、意味があったこと」などと語った。
きょうがラストランとなった寺田明日香について、高橋尚子は「ライバルであり違うチームであっても、リスペクトしながら悩み相談に乗ったり人と人を繋いできたからこそ、きょうのみんなの笑顔につながった。彼女が復活して13秒を切ってから、全体のレベルがぐっと上がった」などと語った。
イングランド・プレミアリーグ第7節、リバプールでエバートンとクリスタルパレスが対戦。クリスタルパレスの鎌田大地は9月のクラブ月間MVPに選出された。1点リードで迎えた後半12分、鎌田は前線でボールを奪い自らシュートを打つもゴールとはならず。チームも逆転負けで今シーズン初黒星を喫した。
サッカー世界最高峰のプレミアリーグ、ホームのチェルシーはリバプールと対戦した。「BIG6」とは近年のプレミアリーグで上位を独占してきたクラブのことを指しており、それぞれのクラブの対決は盛り上がりを見せる。前半14分にカイセドのスーパーミドルでチェルシーが先制するが、後半18分にはリバプールがガクポのシュートで同点に追いついた。チェルシーは後半のアディショナルタイムにエステバンがゴールを決め、首位のリバプールを相手に勝利をあげた。
ドイツではバレーボール日本代表の秋本美空が武者修行中。今シーズン日本代表の主力として国際大会の経験を積んだが、さらなる成長をとげるためドイツの強豪チームへの移籍を決めた。秋本は「みんな優しいし、簡単な英語で教えてくれてやりやすい」などと語った。秋本は土曜日のカップ戦に初出場し、19得点をあげこの試合のMVPに輝いた。
ドラフト会議まであと18日。創価大学の立石正広は大学通算15HRで、複数球団の1位指名が予想されている。3年生で大学日本代表に選出され、広角に打てるのが魅力。
近畿大学の勝田成は身長163cmの内野手で、関西学生野球連盟で史上32人目の通算100安打を達成した。侍ジャパンの井端弘和監督は「スローイングが安定している。フットワークに優れている印象」などと評価している。勝田は「小さな巨人になれ」という父の言葉を胸に秘め、「プロになって活躍して、小さい選手に夢や希望を与える選手になりたい」などと語った。