- 出演者
- 高橋尚子 石井大裕 柴田文子 御手洗菜々
オープニング映像。
世界陸上で男子4✕100mリレー決勝が行われた。雨の国立競技場では、日本リレー侍を地鳴りのような歓声が包んだ。金メダルはアメリカ、銀メダルはカナダ、銅メダルはオランダ。日本は6位だった。レース後のインタビューで1走の小池祐貴は「すごい歓声でいいテンションで走れた」、2走の柳田大輝は「2走のトップで渡せるようなスプリンターになって戻ってきたい」、3走の桐生祥秀は「足をつってチームに迷惑をかけてしまった」、アンカーの鵜澤飛羽は「もっと強くなって戻って、メダルを取れるよう頑張る」などと語った。
女子走高跳決勝が行われ、金メダルの大本命で世界記録保持者のY.マフチク(ウクライナ)が登場した。「眠れる森の美女」の異名を取る女王は、競技の合間に自分が跳躍するまで横になってリラックスとリフレッシュを心がけているという。今季世界最高をマークしているN.オリスラガース(オーストラリア)が2mを1回で決めると、マフチクは1回目を失敗。途中雨で競技が2回も中断するハプニングがあり、再開後マフチクは1回目を失敗している2mをパス。マフチクは2m02を失敗し銅メダルに終わった。N.オリスラガースは2m02をクリアできなかったが、初の世界陸上金メダルを獲得した。
男子4✕100mリレーの日本代表について、高橋尚子は「6位に入って悔しさで涙を流せるのは、頼もしくなったなと感じた」などとコメントした。
東京世界陸上の名場面の裏側を紹介。今大会で石井大裕アナウンサーが選手にインタビューした回数は113回。決勝後のインタビューで涙を流した110mハードル5位入賞の村竹ラシッドについて、石井は「翌日にはもう前を向いていた。ずっと応援していきたい」などと語った。女子やり投で連覇を目指した北口榛花は、ケガの影響もありまさかの予選敗退。インタビューで北口は「東京世界陸上というゴールがあったから、今シーズンは厳しかったが頑張れた」などと語った。100mハードルの福部真子は、インタビュー中に準決勝進出を知り喜びを爆発させた。福部について高橋尚子は「菊池病を患って大変な思いをしてきたが、この場に戻ってきてくれてうれしかった」などと語った。女子400mでは、400mハードル金メダリストのS.マクローフリン(アメリカ)が偉業を成し遂げた。女子1500mではF.キピエゴン(ケニア)が種目史上初の3連覇を達成した。男子200m決勝では世界陸上3連覇中のN.ライルズ(アメリカ)が、ウサイン・ボルトに並ぶ4連覇を達成。ライルズはアニメオタク。
男子棒高跳では、A.デュプランティスが6m30の世界新記録を達成。翌日のインタビューでは「東京オリンピックの時は観客がいなかった。今回日本の観客の前で記録を塗り替えられることを経験出来てうれしい」などと語った。デュプランティスは競技中に見せた「イチローポーズ」も話題になった。
印象に残った選手について、高橋尚子は「田中希実は焦りや不安を通り越してこの場所に立ってくれた、決勝進出を決めた。決勝で勝負に出るレースパターンに挑戦したことにも意味があった。女子10000mで6位に入賞した廣中璃梨佳もケガを乗り越えて戻ってきてくれて、うれしかった」などと語った。
MLB、ドジャースタジアムでドジャースとジャイアンツが対戦。きのうドジャースは13年連続のプレーオフ進出を決めた。大谷翔平の第1打席、第2打席は三振に終わった。しかし第4打席に53号ホームランを打ち、本塁打数でリーグトップタイとなった。チームも勝利し、地区優勝へのマジックを3に減らした。
みずほPayPayドーム福岡で、ソフトバンクとオリックスが対戦。優勝マジック7のソフトバンクは、1回満塁のチャンスで牧原大成が三振し先制とはならず。3回の満塁の場面でも、牧原は得点につなげられなかった。2点を追う8回に再び満塁のチャンスで牧原に打席が回ったが、3度目の正直とはならず。ソフトバンクは痛い敗戦となった。
エスコンフィールドHOKKAIDOで、日本ハムとロッテが対戦。逆転優勝を目指す2位・日本ハムは、1回に水谷瞬が先制となる12号2ランを打った。3回にはレイエスのタイムリーや郡司裕也のホームランで追加点をあげ、日本ハムが快勝。首位・ソフトバンクとの差は2.5となった。
バンテリンドームで中日と巨人が対戦。巨人は日米通算199勝の田中将大が先発し1回に2点の援護をもらったが、その裏にホームランを打たれた。続く2回にもホームランを打たれ、200勝達成とはならなかった。次回登板は28日日曜日の予定。
横浜スタジアムでDeNAと広島が対戦。DeNAは2回満塁のチャンスで、林琢真が先制タイムリーを打った。さらに蝦名達夫のタイムリーなどでこの回に一挙4得点をあげた。 その後もリードを広げ、守備でもセンター・桑原将志のビッグプレーが飛び出した。攻守で見せたDeNAが3位・巨人とのゲーム差を2に広げた。
楽天モバイルパーク宮城で、楽天と西武が対戦。西武の隅田知一郎は、自身初の二桁勝利を目指して先発。1回にいきなりピンチを招くも、隅田は決め球のチェンジアップで三振を奪った。2回にもランナーを背負ったが、緩急を駆使し6回無失点でマウンドを降りた。チームは勝利し、隅田は悲願の二桁勝利を達成した。
プレミアリーグ第5節、ロンドンスタジアムでウェストハムとクリスタル・パレスが対戦。クリスタル・パレスに所属する日本代表の鎌田大地がスタメンで出場し、コーナーキックで先制点に絡んだ。後半に1点を返されるも追加点をあげ、クリスタル・パレスが今季無敗を継続した。
リバプールとエバートンのマージーサイドダービーが行われた。本拠地を同じ町に置く両者のスタジアムの距離は、直線距離で約3km。先手を取ったのはリバプールで、昨シーズン最優秀若手選手賞に選ばれたフラーフェンベルフが先制ゴールを決めた。フランス代表のエキティケが追加点を決めリバプールが勝利し、唯一の開幕5連勝と首位をキープした。
「プロ野球 ドラフト会議 2025」の番組宣伝。
世界バレー男子開催国のフィリピンは、日本のファンで大盛り上がりだった。現地の応援を力に51年ぶりのメダルを目指したが、日本は2試合連続のストレート負けで予選敗退となった。帰国後、髙橋藍は「この結果が自分たちの現状。個人個人が強くなって、これ以上に強い日本代表を求めてやっていかなければならない」などと語った。
御手洗菜々は「現地の応援がすごかった。結果は惜しかったが、選手は次に向けて前を向いていたのでこれからに期待が高まった」などとコメントした。
台湾に設立された安倍晋三研究センター。設立式は安倍氏の誕生日である21日に開かれた。台湾との関係を重視した安倍氏の外交戦略など研究し、日台の学術交流を深める狙い。式典には頼清徳総統、安倍氏の妻・昭恵さんらが出席。
ドイツ・ミュンヘンで始まった「オクトーバーフェスト」。世界最大級のビールの祭典で、物価高騰もありビール価格は去年比3.5%値上げ。来月5日まで開催。600万人以上が訪れる見込み、期間中に600万~700万リットルのビールが消費される。
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