- 出演者
- 高橋尚子 石井大裕 山形純菜 御手洗菜々 今川菜緒 寺田明日香
オープニング映像。
今夜のS☆1は、寺田明日香、高橋尚子とともに世界陸上特集をたっぷり届ける。5年目を迎えるイチロー選抜vs高校野球女子選抜で、今年もビッグプレーが飛び出した。世界バレーでは15年ぶりのメダル獲得へ、オランダのキーマンを徹底分析。
サッカー・プラミアリーグ、ブライトンとマンチェスター・シティの一戦。前半、3試合連続スタメンの三笘薫選手はスルーパスを受けてシュートしたが、相手キーパーに塞がれた。マンチェスター・シティのハーランド選手がシュートを決め、先制される。後半、同点に追いついたブライトンは、三笘選手のスルーパスからグルダ選手がシュートを決めた。三笘選手の今シーズン初アシストで逆転勝利。ブライトン2-1マンチェスター・シティ。
大谷翔平選手はダイヤモンドバックス戦の第1打席でセカンドゴロ。第2打席は見逃し三振。第3打席は犠牲フライには十分な当たりだったが、ランナーがスライディングの指示を見逃しホームタッチアウト。7回にダイヤモンドバックスにホームランを打たれるなど、ゲーム終盤に6失点。きのうに続き敗れたドジャースは、2位パドレスに1ゲーム差と迫られている。ダイヤモンドバックス6-1ドジャース。
カブスの鈴木誠也選手はロッキーズ戦の第1打席、センター前へヒットを打つ。第4打席はレフト前ヒット。2試合連続のマルチヒットでカブスも連勝。カブス4-3ロッキーズ。
バドミントンでは日本のエース・山口茜選手が世界選手権で銀メダル以上を確定させた。山口茜2-1P.ワルダニ。山口選手は日本勢唯一の決勝進出。山口選手は「どんどんチャレンジしたい」などとコメントした。先ほど決勝が終わり、見事に3回目のチャンピオンとなった。山口茜2-0陳雨菲。
バドミントン・女子ダブルスの志田千陽選手・松山奈未選手は、シダマツペアでのラストマッチが銅メダル。P.タン・M.ティナ2-1志田千陽・松山奈未。志田選手は「まだ終わりたくない気持ちが強かった」、松山選手は「陰ながら応援するので世界一目指して頑張ってほしい」などとコメントした。
世界バレーで女子日本は開催国タイを撃破し、ベスト8進出を決めた。次の相手はオランダ。連覇中の女王セルビアをジャイアントキリングした勢いに乗るチーム。迫田さおりが警戒したのは、オランダの絶対的司令塔・S.ファンアーレン選手。現在、トスの成功数は大会トップ。迫田さおりは日本の戦略として「セッターに自由にトスを上げさせない、選択肢を増やさせない、サーブで相手を崩す、工夫したサーブを打つことが重要」と解説した。エース・木村沙織選手を擁し銅メダルに輝いた2010年以来、15年ぶりの歓喜へ。勝てばベスト4が決まるオランダとの準々決勝は、9月3日水曜日。石井真佑キャプテンは「全員でしっかり勝ちにいきたい」などとコメントした。
ゲストはシドニー五輪マラソン・金メダル・高橋尚子、世界陸上3大会出場・寺田明日香。寺田明日香は2013年に現役引退。その後、結婚・出産を経て2018年に陸上競技に復帰し世界陸上3大会に出場している。東京世界陸上の代表戦を終えた寺田は「切り替えて全力で応援したい」とコメント。
9月13日に東京世界陸上が開幕。出場が内定している男子200m・鵜澤飛羽、女子やり投・23年世界陸上金・北口榛花、男子110mハードル・村竹ラシッドの壮行会が行われた。村竹は8月16日「アスリートナイトゲームズin福井」で日本新記録12秒92の記録を出しメダル候補に名乗りをあげた。村竹は「メダルを掲げて皆さんにお見せしたい」とコメント。北口は2023年世界陸上ブダペストで金メダルを獲得している(日本女子初フィールド種目金)。北口は「ディフェンディングチャンピオンとして臨めるのは限られた人しかできない。国立競技場がすごい歓声に包まれることを楽しみにしている」とコメント。
陸上の最高峰シリーズで年間上位者が争う最終戦「ダイヤモンドリーグFINAL」に北口榛花、村竹ラシッドが出場。現地(スイス・チューリッヒ)を取材。男子110mハードル・村竹ラシッドは8月に日本記録12秒92を出しているが、この大会は8位。村竹は「1台目あんな踏切をしたので勝負するのは無理だと思った。世界陸上にかけることにした」とコメント。寺田明日香は「(タイミングが合わなかったのは)勝ちたいという気持ちが入ってしまったのでは」と解説。「ダイヤモンドリーグFINAL」には超人BIG7のうち5人が出場している。男子400mハードル世界記録保持者・K.ワーホルムは東京五輪で金メダルを獲得、世界記録を更新した。3月にノルウェーで取材したときの様子を紹介。寺田は「リズムが変わらず400m走り切るところが強み」と解説。ワーホルムは男子400mハードル大会新記録で優勝、3回目のダイヤモンドリーグFINAL制覇となった。
女子走高跳世界記録保持者・Y.マフチク(ウクライナ)は5月に番組に生出演している。今シーズン自己ベストを記録するが2位。男子棒高跳世界記録保持者・A.デュプランティス(スウェーデン)は世界記録を13回も更新しており、現在の記録は6m29。今回、世界新記録はお預けだったが優勝、大会5連覇を達成。男子200m世界陸上2連覇中・N.ライルズ(アメリカ)はパリ五輪金メダリスト・L.テボゴと一騎打ちとなったがライルズが6回目の優勝。ライルズは「(東京世界陸上について)観客が腕を上げてくれることを期待したい。元気玉を作ってほしい」とコメント。女子やり投・パリ五輪金メダリスト・北口榛花は6月に右ひじを痛め、復帰2戦目。北口は6位。北口は「戻ってこられている手応えはあった。前向きになれた大会だった」とコメント。
「ダイヤモンドリーグFINAL」に出場した北口榛花、村竹ラシッドについて。寺田明日香は北口と同郷(北海道)、東京五輪の際はルームメイトだったという。高橋尚子は「(世界陸上では)のびのびと、あの笑顔を見せてほしい」とコメント。
プロ野球。ヤクルト7-4広島(神宮)。寺田明日香の自宅には、たくさんのヤクルトグッズがあるという。ヤクルトのマスコット・つばみから寺田へメッセージ。つばみの注目ポイントは「5回終了後のキャッツアイダンス」。24年セ・リーグ最多安打・長岡秀樹、今季HR14本の村上宗隆、プロ3年目・北村恵吾の活躍でヤクルトが勝利。
プロ野球。DeNA2-0中日(横浜スタジアム)。3年ぶりに日本球界に復帰したDeNA・藤浪晋太郎が本拠地初先発。藤浪にとってハマスタは7連勝(2015~2021年)した相性の良いマウンド。移籍後、初勝利を収めた。藤浪は「ピンチの場面でもマウンド上で楽しめた。ピンチの場面を抑えてこそプロ野球の醍醐味」とコメント。
イチローセンバツKOBE CHIBEN8-0高校野球女子選抜(バンテリンドームナゴヤ)。KOBE CHIBENは松井秀喜、松井稼頭央(初参戦)、松坂大輔、イチローの元メジャーリーガー4人が出場。KOBE CHIBENの先発はイチロー。いきなり2つのデッドボールでピンチとなったが福知山成美高校・新谷早琴がダブルプレーとなり無失点。高校野球女子選抜の先発は神戸弘陵高校・阿部さくら。イチローは「今までの高校野球女子選抜の中で一番良い投手」、松坂は「思っていた以上に速いボールに見えてビックリした」、松井秀喜は「消える魔球」とコメント。3回ウラ、松井秀喜の2年連続ホームランでKOBE CHIBENが先制した。7回、岐阜第一高校・毛利瑠花がチーム初ヒットを打ったがKOBE CHIBENの勝利。イチローは9回 、14奪三振、111球の力投をみせた。イチローは「だいぶノーヒットノーランの意識があった」、松井は「現役時代にも無い完璧な当たり」とコメント。その後、イチローは選手らと交流した。クラーク記念国際高校・熊谷碧衣の「今でも夢や目標はあるか?」との問いにイチローは「この試合を毎年やりたい。いつまでもやりたい」「関わった子どもたちが羽ばたいていく姿。すごく期待している」と返答。
2019年、寺田明日香は歴史を変えた。日本人女子初の12秒台。あれから6年、多くの選手たちが時にライバルとして、時に高め合う仲間として飛躍を遂げた。そして9月、3人の代表候補が世界に挑む。1人目は、30歳で初の世界陸上へ、日本歴代2位のタイムを持つ中島ひとみ。心の支えは、コーチでもある夫の存在。2人目は、日本記録保持者の福部真子。モットーは、顔が晴れると書いて“顔晴る(がんばる)”。ところが去年菊池病を発症し、本来の走りができずにいた。苦しみの末たどり着いた2回目の夢舞台。3人目は、モデルも務めるハードルクイーン、田中佑美。パリ五輪では準決勝に進出。今年の日本選手権では、中島と福部を抑えて初優勝。世界陸上は、日本勢初の決勝へ。
寺田明日香さんは、「ライバルでもあり一緒にレベルを上げようとしてきた仲間なので、みんなに頑張ってもらいたいなと思います」などとコメントした。女子100mHの代表候補は、中島ひとみ、田中佑美、福部真子。女子100mH予選は、大会2日目の9月14日に行われる。
「東京世界陸上」、9月13日開幕。
オーストラリアで行われた7大マラソンの1つ、シドニーマラソン。今大会の注目は、ハッサン選手。パリ五輪では、5000mと10000mで銅メダル、マラソンで金メダルを獲得。ハッサン選手は、大会新記録で優勝した。
