- 出演者
- 石井大裕 御手洗菜々 中澤佑二
オープニング映像が流れた。
サッカー元日本代表の中澤佑二が挨拶した。
ドジャース9-1ブルージェイズ。大谷翔平は8月に入り、ここまで全試合安打と絶好調。その勢いはきょうの試合でもみられた。3回の第2打席、打球速度180キロの強烈な当たりで8試合連続ヒットをマーク。まさにノリノリで、ベンチに戻ってからも音楽に合わせてリズムをとったりと、いつも以上にリラックスモード。4回、マンシーにHRが飛び出すとフリフリダンス。5回の第3打席にはついに大台の40号アーチ。3年連続の40号到達は現役選手唯一の快挙。サイ・ヤング賞2回の最強サウスポーで先発のスネルは怒涛の10奪三振。けがから復帰後初の白星をあげ、チームも2連勝。
ブレーブスVSマーリンズで、メジャーの公式戦初となる女性審判が誕生。もともとは美術の先生だったというジェン・パウォルは、その後審判を志し、ソフトボールからマイナーリーグ、ついに夢の大舞台。1人の女性がメジャーの歴史を塗り替えた。ジェン・パウォルは「まだ夢の中にいるみたい」などとコメント。
マリナーズの本拠地「T-モバイルパーク」では試合前、アメリカ野球殿堂入りを果たしたイチローが登場。この日は背番号「51」がマリナーズの永久欠番になり、記念セレモニーが行われた。2週間前にも殿堂入りの表彰式典で英語でのスピーチを披露したイチローは「誰のアイデアでしょうか?2週間で2度も英語のスピーチをさせるなんて」などとスピーチ。マリナーズで「51番」といえばランディ・ジョンソンで、彼の寛大さがなかったら51番をつけられなかったとも話した。そして「妻の弓子へ、今日の試合でまた一緒にホットドッグを食べるのが待ち切れない」とコメント。来年には本拠地にイチローの銅像がたてられることも決定。
北中米ワールドカップまであと10か月。世界最速で出場を決めた森保JAPANの代表選手の多くはヨーロッパでプレーしている。今月、各国のリーグが続々と開幕。新天地を選んだ選手の筆頭が、日本の10番・堂安律。今週木曜、ドイツのブンデスリーガで昨シーズン3位、チャンピオンズリーグ出場権も獲得した強豪のフランクフルトへ完全移籍。堂安は「フランクフルトからの熱が大きかった」などとコメント。移籍金は総額で約37億円。中澤佑二と同じポジションであるセンターバックの板倉滉はブンデスリーガからオランダの名門・アヤックスへ移籍。チャンピオンズリーグ出場も決まっている。日本屈指のドリブラー・伊東純也はフランスのスタッド・ランスからベルギーの古巣・ゲンクへ移籍、「結果を出す」などとコメント。スペイン・ソシエダの久保建英は3シーズンを過ごしたチームで不動の存在感を見せてきた。現在、移籍の噂も飛び交う中、その去就が注目されている。20歳のセンターバック・高井幸大は川崎Fからプレミアリーグの名門・トッテナムへ移籍。プレミアで昨シーズン2ケタゴールの三笘薫はブライトン残留か。「来シーズンは?」と問われたリバプールの遠藤航は「残るって言ってる」などとコメント。
日本人の活躍について中澤佑二は「すごい」などとコメント。10か月後にはW杯が控えている。ヨーロッパサッカーは間もなく25、26シーズンが開幕。中澤が日本代表候補で特に注目している選手は三笘薫。日本代表の両翼の左サイドを担う。ドリブルからのシュートは日本の武器でもあるし、所属チームの武器でもある。もう1人挙げるとしたら遠藤航。リバプールという強豪チームにいて試合に出られるか難しい状況だが、腐らずにプレーすることができる。日本代表キャプテンとしてチームをプレーで引っ張れる。20歳の高井幸大はプレミアリーグへ移籍。
J1順位はいつ首位が入れ替わってもおかしくない状況。現在3位と快進撃を続ける柏レイソルの強さを御手洗菜々が直撃取材。過去2シーズンJ1の残留争いに苦しんでいたが、今シーズンは常に上位で首位争い。ゲームキャプテンの古賀太陽は首位争いの理由について「今季からR.ロドリゲス監督に変わった」などとコメント。自陣の低い位置からパスで繋いで攻撃する「後方からのビルドアップ」が求められるようになったという。1試合平均のパスの本数は去年の1.5倍以上に増え、J1で一番多いチームになっている。パスサッカーを象徴するゴールでは、左右にボールを動かし、11人のうち8人が関わって相手を崩していた。古賀によると、左右に動かすことで相手の守備時にスライドする距離が長くなる。ボールを素早く逆サイドに運んで崩し、相手を左右に揺さぶるサッカーが今の強さを支えている。古賀は「11人全員が主役」と話した。
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J1LEAGUE、柏レイソル2-0湘南ベルマーレ。目指すはタイトルのみ、14年ぶりのJ1優勝を目指す3位の柏は17位の湘南と対戦。中澤佑二が解説。雨が降ることでピッチコンディションが悪くなったりボールタッチが変わるが、それでもレイソルにはやり続ける強さがある。前半18分、柏が左サイドから右サイドにボールを展開。パスを繋いで攻撃を組み立てるビルドアップで相手ディフェンスの隙を探ると、今シーズンから加入した久保藤次郎のクロスに最後は垣田。枠を捉えることはできなかった。平均ボール支配率でも1位の柏は前線でボールを回し、右サイドへ展開。クロスに反応した小屋松知哉が先制。2試合連続ゴールを決めた小屋松にゴールパフォーマンスを聞くと「子どもがアンパンマンのキャラが好きでそのポーズにしようと家庭内で決めていた」などとコメント。後半、パリオリンピック代表の細谷がボールを奪うと自分が主役と言わんばかりのドリブルで移動し、スルーパス。折り返しに中川敦瑛がJ1初ゴールで追加点。柏は2試合ぶりの勝利、2位に浮上。ゲームキャプテンの古賀太陽は「連勝続けることしか考えてない」などとコメント。
パスサッカーの優れたところについて中澤佑二が解説。ディフェンスからするとボールを相手に握られることは非常にストレスで、守備の時間が長くなる。特にこの季節は守る時間が長くなるほど体力が削られていく。足が終盤止まってしまう。
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4試合をプレイバックする、ヒーローインタビューを紹介。
ソフトバンクと日本ハムが対戦し、ソフトバンクが勝利した。13奪三振で10勝目をあげたモイネロは、日本語でファンに「1、2、3、頑張りましょ~う!」と呼びかけた。
広島kと中日が対戦し、広島が勝利した。3号3ランホームランと決勝の犠牲フライを打った菊池涼介は「若い選手も上がってきて、負けないぞと思いながらやっている」などとコメントした。
楽天と西武が対戦し、楽天が勝利した。勝ち越しタイムリーを打ったフランコは、日本語で「ありがとうございま~す!」とコメントした。
阪神とヤクルトが対戦し、阪神が勝利した。10勝目の完投勝利をあげた才気浩人は「疲れました⋯。熱い声援をよろしくお願いします!」などとコメントした。
7月から始まったドバイ新プロ野球リーグの選手を目指すトライアウトが開催され、きのうは第2ステージの投手選考が行われた。選考方法はストラックアウトで、パネルを射抜いた点数と球速で第3ステージ進出者を決めるという。注目は東海大学準硬式野球部の石川大耀で、父はヤクルトの石川雅規投手。ドバイプロ野球は11月に開幕する。
東京世界陸上まで、あと34日。大活躍が期待されている「超人BIG7」を紹介。今回は棒高跳の世界記録保持者、A.デュプランティス選手(スウェーデン)を取り上げる。これまでに世界記録を12回も塗り替えた。世界陸上を6連覇した元祖・鳥人のS.ブブカは、デュプランティスの強さについて「すごく上手く、明らかにもっと高く跳べる。助走のスピードが速く、その力を上手くボールに乗せている」などと語った。デュプランティスは大谷翔平のファンで、「本当に世代を超えた存在だ」などとコメントした。
東京世界陸上が9月13日に開幕。38万枚突破、チケット追加販売スタート。
女子バレー日本代表のニューヒロイン・秋本美空は18歳。高校卒業後、6月に代表デビュー。チーム最長身を武器に攻守で活躍。秋本美空はもっともっと海外に通用するような選手になりたいと思ったので、海外に挑戦することを決めましたと述べる。9月からドイツのブンデスリーガ1部のドレスナーSCへ。決断の理由は?海外に行こうと思ってなかった。母の言葉をもらって行こうかなと思ったと述べる。母は大友愛さん。母は海外挑戦を夢を見ていた。美空さんは英語が出来ないっていうのが大丈夫かなという感じ。行ったら何とかなるでしょという感じと述べる。世界バレーは23日に開幕。
中澤佑二さんのお子さん2人はラクロスの女子日本代表。中澤さんは、世界で勝つためには世界を知らないといけないということ。海外に行って学ぶことがたくさんあった。とにかく背中を押したなどと話した。
