ヴァッハウ渓谷を見下ろす高さ320m地点に12世紀頃に創建されたのが「アッグシュタイン城」。この時代、ヴァッハウ渓谷は争いが絶えない地でもあり見晴らしの良い場所に建てることで有事に備えていた。城を築いたのは渓谷を納めていた貴族クエンリング家。他にも丘の上にも城が9つあり有事の際には狼煙を上げ連絡を取り合っていたとされる。デュルンシュタインの街にはクエンリング家の痕跡としてデュルンシュタイン城がある。山の上に建てられている城で斜面には城壁が存在する。城からは街を見渡せるようになっている。城からは船を監視していて通行税を徴収していたとされる。
水の門と呼ばれる場所を抜けると街に出る。この小さな街にはドナウ川を通じて木材などが運ばれた。また青い教会川から見てもよく分かるようにとこの色にされ船や商売の守護聖人ニコラウスの像が建てられている。中世時代に栄華を極めたヴァッハウ渓谷であるがその前から人が住んでいることが分かっている。
水の門と呼ばれる場所を抜けると街に出る。この小さな街にはドナウ川を通じて木材などが運ばれた。また青い教会川から見てもよく分かるようにとこの色にされ船や商売の守護聖人ニコラウスの像が建てられている。中世時代に栄華を極めたヴァッハウ渓谷であるがその前から人が住んでいることが分かっている。