ノルウェーのルイーセ王女(52)がベレット氏(49)と結婚した話題。ノルウェー王室は非常に庶民的な生活を送っていて、公共交通機関を利用したり、子どもは公立学校に通ったり、祝賀行事はまとめて費用を節約したりしていて、国民の高感度は非常に高いという。そんな中、ルイーセ王女はスピリチュアル事業のグッズ販売で「王室を利用している」と批判を受け2022年に公務から離脱。ガーディアンによるとその際に王室の名を商業利用しない取り決めがなされたという。しかし、ルイーセ王女が去年発売した結婚記念のお酒には王室の名前を使い当局から捜査を受けている。さらにBBCによると今回の結婚式では、イギリスメディア1社と独占契約を結び、その他の地元メディアは一切取材ができなかったそう。またネットフリックスとドキュメンタリー制作の契約を結んでいるという。こうした背景もありAFP通信は2人の結婚は王室の支持率低下の一因になっていると伝えている。ノルウェーの国営放送が行った世論調査によると、2017年には81%だった支持率が先週には68%まで低下しているという。