アルミゴミを有効活用してCO2を排出せずに水素技術を開発したアルハイテックの水木伸明社長。学生時代は科学0点だったときもあるという。初期は富山県内の運送業に就き、43歳のときにリサイクル事業に携わり、環境カウンセラーの資格を取得した。この時に燃やすしか無いアルミゴミがもったいないと感じたという。知識もない中一人で研究を行い、独自のアルカリ溶液の土台を開発して54歳で起業するも骨髄異形成症候群を患い、正死の淵を歩いたという。そこで生かされたために頑張らねば等と話しているとのこと。60代で専門知識を付けるために富山大学で博士号を取得し、先生をYoutubeに頼って勉強したそうだ。今後については能登半島地震のような災害時も含めていつでも使えるアルミ水素を事業として進めたい等と話しているとのこと。