そんな大谷翔平の最新試合は古巣・エンゼルスとの第2ラウンド。試合前には去年までともに戦ったかつての仲間たちに挨拶。きのう対戦した盟友・サンドバルには談笑中に水をかけられる一幕も。そしてエンゼルスといえばアデルが所属。ちなみに今日のユニホームは特別仕様。「夢見る人々の街、ロサンゼルス」をテーマに星の銀河をイメージしたデザインになっている。大谷の第1打席、打球はいきなりライトを守るアデルのもとへ。しかしここはなんなくキャッチ。第1打席はライトフライに倒れる。2回ウラには大谷の同期・レフトのウォードがジャンピングキャッチ。ドジャースの先発はグラスノー。山本由伸をはじめ投手陣にけが人が相次ぐなか、エンゼルス打線を3回までパーフェクトに封じる。するとそのウラ、1点を先制したドジャースはなおもランナーを1塁に置き、大谷の第2打席。初球はインコース高めのまっすぐ。2球目はスライダーが抜けて2ボールに。迎えた3球目、スライダーを完璧に捉えるとアデルも早々にホームランキャッチを諦める2日連続の超特大弾。続く第3打席はランナー1・3塁のチャンス。結果はストレートのフォアボール。チャンスを広げるとフリーマンの犠牲フライなどで追加点をあげ、試合の流れを決定づける。その後大谷から快音は聞かれなかったものの、エンゼルスとの第2ラウンドに勝利したドジャース。ドジャース7-2エンゼルス。大谷は打率とホームランでリーグ1位をキープし打点も3位でトップとの差は7。