先週土曜日の試合前、ドジャース・大谷翔平は、リハビリのルーティンであるキャッチボールを実施。ドジャース7−3レイズ。大谷がシーズン40盗塁をクリア。2塁ベースはドジャースの攻撃終了後、別のベースと交換され、認定シールが貼られてベンチ裏に運ばれた。大谷が、自身初のサヨナラホームランとなる満塁ホームランで、メジャー6人目、史上最速で「40−40」を達成。40本目のホームランと40個目の盗塁を同一試合で達成させたのは史上初の快挙。大谷は「もちろんうれしい。何より勝てた、最後に打てたことがドジャースに来てからの一番の思い出になった」と述べた。ドジャース・ロバーツ監督は「まるで物語のようだよ。同じ夜に40−40なんて。そしてグランドスラムで勝利に導く。長く記憶に残るだろう」とコメント。喜びは大谷の地元・岩手でも。史上初の「50−50」も視野に入ってきた。大谷は「数が増えることは、勝つ確率も高くなること。勝って記録を塗り替えられるよう頑張りたい」と語った。