フランス・トゥールーズから中継。市内にある駅の壁には日本代表とフランス代表の写真が掲示されている。また、日本代表が練習を行っているスタジアムに行くと、アルファベットで「YOKOSO(ようこそ)」と書かれており、「歓迎」と書かれた鳥居もあった。日本代表は2017年にも国際試合でトゥールーズをベースキャンプ地としていて、地元の人は「日本代表が戻ってきてくれてとても嬉しい」と話していたとのこと。日本代表の公開練習では、500人を超える地元フランスの人たちが見に来ており、応援をしていた。日本の旗を振ったり日本を応援するための手作りグッズを持参したりする人もいた。また、日本の選手たちも地元の人たちにサインをするなど、リラックスした雰囲気で交流を行っていて、日本代表とトゥールーズの交流の深さが感じられた。練習を見に来ていた地元の人は「決勝ではぜひ日本とフランスに戦ってほしい」という声も聞かれたという。特に、 フランスの一部リーグで活躍していた松島選手が非常に人気とのこと。現地ジャーナリストは「若い選手にも力がある。予選プールを突破するのではないか」と高い評価をしていた。明日、チリ戦が行われる日中は気温が30度以上になる見込みで、暑いさなかの試合となりそう。