練馬区にあるスーパーではトマトが平年の3倍以上。不作の原因は夏の猛暑で、高温でダメージを受け花が咲かず発育不良になっている。また、収穫できたものもあるが実が裂けて売り物にならない。鍋の定番である白菜も日焼けや水不足で乾燥し9割以上が枯れた。ネギも暑さで腐り溶けて消えたものもある。今月はじめの出荷はなく中旬以降の出荷量も例年の半分。これから鍋物需要が高まり卸売価格が高騰している。ホクトによると、鍋需要がたかまり高い野菜を避けキノコの購入が増えている。ちゃんこ鍋店は店が活気づく一方野菜価格に悩んでいる。仕入れ価格を抑えるため社長自ら買い付けている。