ニュージーランドのポツンと一軒家にたどり着いた。元々先住民マオリが住む地域で、シェリンさんの家の隣りにある整備された土地はマオリの住人の牧場だった。シェリンさんの家は13年前に建て始めました、3、4年前に完成した。地形が複雑で、建物の複雑なため工期が10年もかかった。都会で生まれ育ったシェリンさんは田舎暮らしに憧れていたと話した。1953年にウエリントンで、電化製品の卸売業を営んでいた家の長女として生まれ育った。高校生の時に最初の夫と出会い19歳で結婚。2人は農場経営を夢見て仕事を掛け持ちし、貯金した。28歳のときに小さな農場を手に入れ、その後2人の女の子を授かった。40歳で離婚したのを機に、親子の時間を大切にするようになった。2006年53歳のときに農園支配人だったアランさんと出会い、4年後に結婚。2人は7300坪の土地を購入し、3年前家を完成させた。1階は寝室・作業場、2階は台所・浴室・寝室、3階は夫婦の寝室。自家菜園にはレタスやチンゲン菜があった。また景観と食べるために100以上の果物を植樹した。