17日間の激闘を終えたパリ五輪。俳優・トムクルーズや歌手・アリアナグランデ、ローリングストーンズ・ミックジャガーら多くのスターに加え、各国の王室メンバーが観戦に訪れるなか、英国・ウィリアム皇太子夫妻も子どもたちを連れて観戦に訪れるのではないかと期待されていたが、最後まで姿を見せることはなかった。11日の閉幕後、皇太子夫妻はSNSを更新し、選手たちに感謝のメッセージを送った。キャサリン妃は「自宅で観ていた私たちから、おめでとう」、ウィリアム皇太子は「みなさんの頑張りに心動かされた」と話した。がん闘病中のキャサリン妃の最新映像であることもさることながら、ウィリアム皇太子の無精ひげ姿が注目された。ひげを生やした姿を公開したのは15年ぶり。動画の中では、「自宅で観戦していた」ことを強調したようなコメントをしていた。夏休みにどこにも出かけていないことを、アピールする必要があったとみられている。