バスケW杯 強豪オーストラリアと大一番。試合前、試合会場の沖縄アリーナには歴史的勝利を期待するファンが長蛇の列を作っていた。ZIP!金曜パーソナリティー坂井真紀さんも平松アナと沖縄へ。日本の2次ラウンド進出を願い必勝祈願を行った。試合開始前、日本の順位は1勝1敗の3位。2次ラウンドに進むためには勝利が絶対条件。対するオーストラリアは世界ランク3位。9人のNBAプレーヤーを要する超強豪。試合時間が迫ると沖縄のビーチや東京のパブリックビューイング会場にもファンが詰めかける。試合が始まり、前試合チームトップの28得点のホーキンソンが得点。さらに外からのスリーポイントを決めて連続で得点する。しかし日本を平均身長で8cm上回るオーストラリアは高さを使った攻撃を仕掛けてくる。大会前に右足を痛めたエース渡邊雄太はこの試合で躍動。ファウルをもらいながら上手くシュートを決める。さらにホーキンソンはダンクを止めるスーパーブロックをみせた。この流れにのった富樫勇樹は今大会自身初のスリーポイント。しかし第2クォーター終盤ダンクを決められ点差が広がる。するとタイムアウト中にはトム・ホーバスHCが気合を入れた。日本は後半追い上げをみせた。