国の型式指定をめぐり、「トヨタ自動車」は7車種で不正を行っていたことがあきらかになっている。また先月5日には社内調査の結果、新たな不正は確認されなかったと発表していたが、国交省の調査で新たに別の7車種で不正が判明したということで、きのうトヨタ自動車の佐藤社長に対し、組織体制の抜本的な見直しと再発防止策を求める是正命令書を手渡した。トヨタ自動車の佐藤社長は「認証業務について現場に依存した体質になっていた」とし、正しい業務ができる基盤づくりを経営の責任として行っていくとしている。
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