テーマ「脱エンジン部品」。フタバ産業はマフラーなどエンジン系の部品が売り上げの半分以上。バッテリーで動く電気自動車では不要となるため、5年後には売り上げがおよそ10%減ると予測している。排気系の部品の技術を応用し農業事業を手掛ける。イチゴのビニールハウスでは暖房機が排出する窒素酸化物などをマフラーの技術を生かした装置が浄化。CO2=二酸化炭素だけをドラム缶にためる。そして、ためたCO2をイチゴの苗の辺りに放出する仕組み。すでに全国の農家に導入されているというこの装置は今後も改良を進める。
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