ドローン関連企業のトルビズオンではドローンのオペレーター育成やコンサル事業などを行っており、今最も力を入れているのは空路整備だと紹介。ドローンには人口密集地域や工場の上など飛んではいけない場所がある一方で物流や有事の際に安全に飛べるルートがまだ整備されていない為、トルビズオンでは安全な空路をデータベース化して物流業者などにシェアしている。京都府長岡京市は有事の際に孤立する危険がある地域で、能登半島地震では孤立した地域へドローンで物資輸送を行っていたように長岡京市でも活用が期待されている。ドローンを飛ばすにあたってテスト飛行や住民説明を行う人はスカイディベロッパーと呼ばれ安全な空の道の構築に尽力している。スカイディベロッパーが安全な空の道を策定すれば今後物流や防災事業者が活用できるようになる。スカイディベロッパーは全国10府県に存在しトルビズオンではスカイディベロッパーが開拓した安全な空路データを買い取りデータベース化し、そのデータが物流などの事業者にシェアされると紹介。