パリ南アリーナから中継。卓球男子団体・準決勝は3時間半に及ぶ激闘となった。試合後、取材エリアに来た選手達は疲れ切った表情だったという。張本智和は初戦のミックスダブルスから始まり、団体戦までにすでに8試合戦っている。体力的にはすでに厳しい状態で団体戦を迎えていた。会場の雰囲気について宮司は「客席が仮設で、工事現場の足場のような素材。その素材の鉄板を足で踏み鳴らしながら応援していた。一般的には卓球の会場は静かなことが多いが、サーブの直前まで歓声が上がったり、足を鳴らす爆音が聞こえ、選手にとっては戦いにくい雰囲気だった」などと話した。