大手家電量販店ではこの時期、様々な機能のトースターが展開されている。コンベクションタイプはファンで庫内全体に熱風を送り焼きムラを防ぐ。スチームタイプは蒸気でパンをふっくら仕上げる。食品科学の専門家・山田昌治さんが各メーカーのトースターでパンを焼き内部の水分量を測定した。測定データを見てみるともっとも水分量が高かったのは1200W以上の高火力でファンが付いているコンベクションタイプのトースター。熱風がパンに吹き付けられ一気に火力が加わることでパン表面の水分が内部に閉じ込められもっちりした食感になる。山田さんおすすめの焼き方でおいしいトーストに。ポイントは3つのステップを踏むこと。(1)オーブンの汚れを乾いた布で拭き取る。(2)最高出力で1分間予熱。