日経平均株価の推移をみると34年ぶりに史上最高値を更新し過去最高の水準まで戻ったが、韓国は34年間で株価は約3倍。GDPで日本を抜いたドイツは約9倍。アメリカは14倍も株価が上昇している。22日日銀の植田総裁は「日本液剤はデフレではなくインフレの状態である」と踏み込んだ上で「先行きは雇用賃金が増加する中で物価も緩やかに上昇する」などと話した。今月6日に発表された2023年の実質賃金は前の年を2.5%下回り2年連続で減少している。寺島さんはアベノミクスによりこの10年間で集まったお金が株式市場に向かったことなどが原因。企業は内部留保を増やしており、本質的な意味で業績が上がっている訳では無い。個人株主の持っている株の3分の2は高齢者であり、若者には何のプラスにもならない。本質的な意味で日本の産業力などを高める議論に戻さないといけないなどと話した。みたらしさんは自殺の動機の2番目が経済などと話し、生活に実感が繋がるような政策を打ち出してほしいなどと話した。