大谷翔平がおよそ1年ぶりとなるブルペンでの傾斜を使った投球を開始した。ほぼ全力でストレート10球を投げ、来シーズンの二刀流復活に向けて順調な調整ぶりを見せた。歴史的偉業から一夜明け、本拠地でのレイズ戦に1番指名打者で出場した大谷。2試合連続となる41号ツーランホームランで逆転に成功した。ドジャース8−9レイズ。これで大谷はホームラン王争いでリーグ2位のオズナとの差を4本に広げ、打点は94でトップタイになった。大谷はホームランを含む4打数2安打2打点と活躍したが、チームは延長の末敗れた。再びホームランの量産体制に入った大谷。シーズンおよそ51本塁打と50盗塁ペースとなり、前人未到50−50も現実味を帯びてきた。