先月24日のABCニュースの世論調査では2024大統領選がバイデン大統領とトランプ前大統領の争いとなった場合、バイデン氏を支持が42%、トランプ氏を支持が51%となった。経済対策への不満や年齢に対する不安などからバイデン氏の人気が低迷している。トランプ氏は起訴で支持基盤を強化した。自らの捜査を迫害として起訴されるごとに支持者に献金を呼び掛けた。オンラインで顔写真入りシャツなどを販売し売り上げにより多額の献金を獲得している。1回目の起訴では約8万人から400万ドルの献金を獲得している。2回目の起訴では3万5000人以上から約130万ドルの献金を獲得した。松木さんはトランプ氏は労働者第一に考えていて、献金が得意な人だとした。資金以上の資産を得た可能性があり、トランプ氏に献金した人は約40万人に達した。中林さんは献金した有権者は支持も強固になるため大統領選の勝敗を決定づける接戦州の得票で重要な役割を果たすことになるとした。保守派は経済的な保守と文化的な保守と分かれてきているという。