NATOは加盟国が攻撃を受けた場合、攻撃された国を加盟国が防衛する義務がある。トランプ前大統領は10日の演説で在日中にNATO加盟国について、軍事費を十分に負担しなければロシアが攻撃してもアメリカは防衛しないと伝えていたことを明らかにした。NATOのストルテンベルグ事務総長はアメリカを含む全加盟国の安全確保を損なうと批判した。バイデン大統領はトランプはプーチンにさらなる戦争と暴力の許可を与える、ウクライナに対する残忍な侵攻を続けさせポーランドとバルト3国にも拡大させることを認めるものだとしてぞっとするほど危険だと非難した。