大統領選の今後について。人口に応じて各州に選挙人が振り分けられ選挙人が1人でも多く獲得した候補がホワイトハウスに入るという。各党勝利が濃厚な州は例年同じような傾向で、残りの激戦州と言われる約10州から勝敗が決まる。今年の11月5日は本選挙だが、アメリカの大統領選挙は2段構えになっており今行われているのは民主党と共和党の大統領候補を選ぶ予備選挙と党員集会。共和党は人工妊娠中絶と同性婚に反対している軍などの支持を得るために本来は政策を寄せなければならないが、トランプ氏は既に支持を得ている。一方バイデン氏も現職なため支持を受けている。全米の世論調査と支持率の平均はバイデン氏が42%でトランプ氏が44%でバイデン大統領は全体として非常に厳しい戦いを現時点で強いられている。民主党の中ではバイデン大統領が81歳のため臨機を全うすると高齢問題もあり健康問題もある為、もっと勢いの良い候補に差し替える声が党内で渦巻いているという。50代ではカリフォルニアやミシガンなどは良い候補がいるが、その方々は盤石の社長を差し置いて言えないという。手嶋龍一は「バイデン大統領が副大統領の時は出たかったが長男が脳の腫瘍を患っていたため断念した。」などと話している。