ハリス副大統領とトランプ前大統領による討論会が行われ、ハリス氏がトランプ氏に歩み寄って握手する姿から始まった。経済を巡りハリス氏は中産階級や労働者を引き上げると言及しトランプ政権では最悪の失業率を記録したことを指摘。トランプ氏はバイデン政権はおそらく史上最悪のインフレに陥っていると批判。エネルギー政策を巡ってはハリス氏は4年で約141兆円規模のクリーンエネルギー経済へ投資を行ったことを評価し、トランプ氏はハリス氏が当選すれば石油産業は衰退すると指摘した。また、ハリス氏がトランプ氏の発言に対して身振り手振りで反発したのに対し、トランプ氏はハリス氏の発言に耳を傾けない様子を見せた。移民問題を巡りトランプ氏は移民が犬や猫などペットを食べていると批判を行ったが、司会者はこれについて確認されていないと回答した。