米国・トランプ氏が国連大使に指名する考えを示したのが議会下院の共和党指導部ナンバー3の要職を務めるエリスステファニク議員。ハーバード大学を卒業し、2014年に議会に初当選した時は、当時としては最年少の女性議員だった。米国メディアは当初は、そうでもなかったが、トランプ氏寄りになっていったと伝えている。ニューヨークタイムズは「政治的な立場を劇的に転換してトランプ氏に接近した」としたうえで「その忠誠心が効果を発揮し国連大使に指名されることになった」と伝えている。外交政策はイスラエル寄りで知られ、国連について「パレスチナ寄りだ」と主張して批判してきたこともあるという。