米国・バイデン大統領とトランプ次期大統領が13日、ホワイトハウスで政権移行に向けて協議した。選挙戦で激しく批判し合ったバイデン氏とトランプ氏。会談の冒頭は握手を交わして笑顔も見せた。来年1月の政権移行に向けて約2時間会談した。バイデン氏は米国が継続的にウクライナを支援することは国家安全保障上の利益とした。トランプ氏はニューヨークポスト紙の取材に対して中東情勢についても「多くの意見交換をした」とした。前回の大統領選ではトランプ氏が敗北を認めなかったことからバイデン氏をホワイトハウスに招かずトランプ氏の支持者が議事堂襲撃を行った。バイデン氏は秩序ある平和的な政権移行を行うと強調した。