バイデン大統領の次男のハンター氏は、薬物依存を隠し、違法に銃を購入した罪などで有罪評決を受けており、今月量刑が言い渡される予定だったが、バイデン氏は恩赦を与えたことを発表。トランプ次期大統領は、SNSで「司法の乱用と間違った使い方だ!」と批判している。しかし、トランプ氏は、長女のイヴァンカ氏の義理の父、脱税などの罪に問われていたチャールズ・クシュナー氏を、駐フランス大使に指名している。さらに、中等問題を担当する大統領上級顧問に、次女・ティファニー氏の義理の父のマサド・ブーロス氏を起用するという。他にも、教育長官にプロレス団体元CEO、FBI長官には熱烈なトランプ支持者を名を連ねるなど、人事で波紋を呼んでいる。