全米鉄鋼労働組合のマッコール会長は3日、「国内の鉄鋼産業が国家安全保障に果たす重要な役割や、鉄鋼産業が支える雇用や地域社会の重要性をトランプ氏が理解していることは明らかだ」として、トランプ氏の買収反対の考えを歓迎。そのうえで、「この取引を拒否し、未来に目を向ける時が来ている」と主張。日本製鉄によるUSスチールの買収計画を巡っては全米鉄鋼労働組の反対などを受けて政府の委員会があらためて審査し、年内にも判断が出る見通し。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.