米国議会上院は、来年3月までつなぎ予算案を可決した。予算案が可決されなければ、政府機関が一部閉鎖に追い込まれるおそれがあったが回避される見通し。つなぎ予算案を巡っては17日に共和党と民主党が合意案をまとめたがトランプ次期大統領や政府効率化省のトップに任命されたイーロンマスク氏が余計な支出が多すぎるなどと反対を表明し、共和党が一方的に合意から離脱。19日にはトランプ次期大統領の意向を取り入れた共和党案が下院に提出されたが、身内の共和党からも反対が出て否決されるなど、調整が難航していた。
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