米国・トランプ大統領は来月1日からメキシコやカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討していることを明らかにした。外務省の調査によると、カナダには982拠点、メキシコには1498拠点の日系企業が進出している。名古屋にある自動車部品メーカーではメキシコに設けた工場で部品を生産し米国の拠点に輸送して現地の自動車メーカーなどに納めている。自動車部品メーカー・判治誠吾会長のコメント「日本からのものに関税がかかってくると、同じ値段で売っていれば赤字になる。お客に関税をもっていただけるよう折衝していかないといけない」。