2025年8月25日放送 23:30 - 0:15 フジテレビ

FNN Live News α
【自由研究の仲間は医師▼ドジャース山本由伸】

出演者
榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹 崔真淑 石倉秀明 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

出演者の挨拶。

(ニュース)
“対米80兆円投資”共同文書作成へ

関税を巡る交渉では日本がアメリカに対し5500億ドル、日本円で約80兆円を投資することで先月両国政府が合意している。政府関係者によると、この投資についてアメリカ側が文書にするよう求め日本としても応じる方針で文書案の作成を進めている。早ければ今週にも赤沢経済再生担当大臣が改めて訪米する方向で調整していて、投資に関する文書についても協議するものとみられる。

「首相辞任不要」51.9%に上昇

FNNが週末に実施した世論調査で石破内閣の支持率は先月より上昇して4割近くに上り、自民党内での総裁選挙前倒しの動きを支持しない人が支持する人を上回った。石破内閣への支持は先月より4.2ポイント上がり38.8%。また与党が過半数割れした7月の参院選の結果を受けて石破首相は辞任すべきかについては7月の調査では拮抗していたが、今回は辞任すべきが6.3ポイント下がり41.4%、辞任しなくてよいは逆に7.7ポイント上がり51.9%と過半数に達した。自民党総裁選挙前倒しの動きでは支持しないが支持するを上回った。特に回答者を自民党支持層に限って分析すると7割が支持しないと答えている。政策では与党が参議院選で公約に掲げた国民1人あたり2万円から4万円の現金給付を実施すべきだが28.5%、対象を絞って給付すべきが25.8%、実施しない方がよいが44.2%だった。

「スマホは1日2時間まで」審議開始

愛知県豊明市の市議会、全国初の条例案の審議がきょう始まった。その条例案とはスマートフォン等の適正使用の推進に関する条例。スマートフォンやタブレットの使用時間の目安を仕事や学習などを除き1日2時間以内にするというもの。すべての市民が対象で小学生以下は午後9時以降、中学生以上の子どもは午後10時以降の使用を控えるよう促している。違反しても罰則はないが家庭内でのルール作りなど努力義務を課すとしている。この条例案を議会に提出した小浮正展市長は「家族とのコミュニケーションが削られていないか、食事がいいかげんになっていないか見つめ直して」とコメント。一方海外では近年、子どものSNS利用について行政が介入する動きが相次いでいる。オーストラリアでは去年11月、世界で初めて16歳未満のSNS利用を禁止する法案が議会で可決され政府は年内の施行を目指している。規制の対象はインスタグラムやTikTok、Xなどだが政府は今年7月に新たにYouTubeを対象に加えると発表。子どもたちへの調査でYouTubeを通じて有害コンテンツに接したと答えた人が多かった事などを理由に上げている。またフランスでは今年起きた学校関係者殺害事件を受けて、マクロン大統領が15歳未満の子どものSNS利用を禁止する方針を示している。

「スマホは1日2時間まで」審議開始。Alternative Work Lab所長・石倉秀明の解説。何か新しいものが出てきた時に子どもへの影響を心配したり利用を制限したほうが良いといった言説は今までもあった。重要なのは規制そのものよりも、その後。スマホ規制をすることが子どもの成長にどういった影響を及ぼすのか検証していくのが必要。エビデンスを確認し政策に生かす。ゲームに関してはゲーム時間が多少長かったとしても学力とか精神とかに対して悪い影響は認められない事も明らかになってきている。結果を国民などに公表して、修正する姿勢が重要。

「最大2割」低価格PB強化の狙い

イトーヨーカドーは低価格帯のプライベートブランド、セブン・ザ・プライスの新商品19アイテムをきょうから順次販売。包装資材を簡素化し、物流コストを効率化することで国内メーカーの商品より最大で2割ほど安い価格帯を狙って開発されている。新商品にはツナ缶や花かつおなどの購入頻度の高い商品を投入するほか、ブロッコリーやカットほうれん草などの冷凍野菜は価格を変えずに内容量を増やすなど定番商品のラインナップを強化し顧客の来店回数を増やす狙い。イトーヨーカドーは今後もアイテム数を増やしていく方針で今年度は前の年度に比べて150%売り上げを目指すとしている。

エコノミストの崔真淑の解説。プライベートブランドにさらに注目が集まりそう。ある調査では世界中でプライベートブランドの売上高、シェア共にが上昇。世界的なトレンド。全面的プライベートブランド化ではなくカテゴリー別に最適化。一昨年から去年にかけてのアメリカの小売業界全体の売上高は約194億ドル増加。その内の47%がプライベートブランドで多くの小売企業は成長産業とみている。日本銀行の生活者アンケートによると生活にゆとりがないと答える人が6割を超える。プライベートブランドが浸透してしまうとナショナルブランドの成長やイノベーションの重しになり、結果的に小売店が寡占化、競争阻害からの値上げが起こり得る。

理科離れ防ぐ自由研究プロがお助け

今年の夏休みも終わりかけの中、行っているのが自由研究。お母さんの他にもサポートしてくれる研究仲間がいる。現役の歯科医師。親子が利用しているのはヘルスケアスタートアップ、メディコレが提供する自由研究お助けドクター。医療・健康に関するテーマ相談。調査のススメ型やまとめ方などを無償でサポート。疑問をチャットで投げかけてみる。これまで保護者と行うことが多かった自由研究だが共働き世帯の増加によって保護者がサポートする機会が減少しているという。メディコレは理科離れを防ぐ一助になって欲しいと言う。橋本礼次郎CEOは「プロフェッショナルと今の時代はつながれるよというのを知ってもらいたい」とコメント。

自社開発生成AIで効率化 みずほ

みずほフィナンシャルグループは、きょう自社で開発した生成AIツールを説明するイベントを行った。金融業界の専門用語に詳しいAIツールを使い会議の議事録を作成するなど人で不足が深刻化する中、AIを利用して業務を効率化させる狙い。メガバンクが自社開発した生成AIを導入するのは初めて。

韓国を「粛清や革命のよう」

アメリカのトランプ大統領は先ほどSNSで前大統領への捜査が進む韓国について「粛清や革命のようだ。そんな状況では韓国でビジネスを続けられない」と投稿。米韓両首脳は日本時間の午前1時過ぎに初の首脳会談を行い在韓アメリカ軍の駐留経費や関税をめぐって意見を交わす見通しだが、その前に李在明大統領をけん制したとみられる。

猛暑で1世帯あたり月3512円支出増

帝国データバンクの試算によると猛暑の今年の夏は最高気温の平均が平年通りだった場合と比べて家計の支出が東京都では約772億2300万円増える可能性があるという。1世帯あたりでは月平均で3512円の支出増となっていて、内食料全体では874円の増加が見込まれている。

病院に攻撃 ジャーナリストら20人死亡

パレスチナ自治区ガザ南部・ハンユニスにあるナセル病院が25日、イスラエル軍の攻撃を受けロイター通信やアルジャジーラなどのジャーナリスト4人を含む20人が死亡。病院に攻撃があり、救急隊や報道関係者が集まったところで再び攻撃があったという。イスラエル軍は病院周辺での攻撃を認めたうえで速やかに調査するという。

薬物疑惑の元投手の殿堂入りを要求

アメリカのトランプ大統領は24日、メジャー通算354勝をあげながらも禁止薬物の使用疑惑などで野球殿堂入り資格を失った投手ロジャー・クレメンス氏について「今すぐ殿堂入りさせろ」とSNSで呼びかけた。前日にクレメンス氏と一緒にゴルフをプレーしたことも明らかにし薬物疑惑は「証拠は一切ない」としている。

中間貯蔵 近く調査報告へ 山口・上関町

中国電力が山口県上関町で建設を検討している使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、適地かどうかを調べた結果報告を町に伝える方向で調整に入ったことがわかった。上関町の町長は「まだ報告は受けていない」とした上で、適地と判断された場合住民や議会、周辺自治体に向けた説明会を中電と共に開くと強調している。

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最後の直接対決は由伸が力投

メジャーリーグ、ドジャース8-2パドレス。ナ・リーグ西地区の首位攻防戦、勝った方にマジックが点灯するという大事な1戦。先発マウンドを託されたのは、ここまで10勝をあげている山本由伸。「感覚以上にスピードは出てたかな」との言葉通り、先制点をもらった初回、調子が良かったというストレートで3番のマチャドを空振り三振。2回には5番のボガーツに対し、この日最速157キロのストレートで空振り三振。しかし3回、9番のディアスに高めのスプリットを狙われ6号HR、逆転を許す。6回、3番のフリーマンが17号ソロを右中間スタンドに放ち、試合を振り出しに戻す。3回以降はHRを浴びたスプリットも低めにコントロールし、立ち直りを見せた山本は6回を投げ2失点でマウンドをおりる。7回、山本とバッテリーを組むラッシングが勝ち越し3ランで勝利投手の権利をプレゼント。3連戦、ここまでノーヒットの大谷翔平も、松井裕樹からナ・リーグHR争いトップに並ぶ45号ダメ押しソロ。HRの後にはパドレスファンとハイタッチする珍しい場面もあった。ドジャースは地区優勝へのマジック31が点灯。好投の山本も今シーズン11勝目をあげた。

両リーグHR王が歴代最多記録更新

ア・リーグ、マリナーズ11-4アスレチックス。両リーグでHR数トップを走るマリナーズのカル・ローリーが快挙。スイッチヒッターで今シーズン右打席では17本、左打席では30本のHRを放っている。今日は右打席で、第1打席に特大の48号。さらに2打席連発、キャッチャーとして歴代最多となる49号に到達。レギュラーシーズン残り1か月、スイッチヒッターのHR記録、そして球団記録の更新に期待がかかる。

ナ・リーグ ポストシーズン争い

ドジャースとパドレスの直接対決は今日で最後だったが、まだまだ、ここからどうなるかわからない。レギュラーシーズンも大詰めとなってきたが、ナ・リーグ西地区同率首位のドジャースとパドレスは、仮に優勝を逃した場合もワイルドカードでポストシーズンに行ける可能性大。鈴木誠也選手、今永昇太投手擁するカブス、さらに千賀滉大投手擁するメッツも進出圏内と、最大で日本人所属4球団がポストシーズン進出の可能性がある。終盤戦、首位争い、ワイルドカード争いも注目。

“粘り”が生んだ劇的ドラマの結末は!?

バレーボール女子世界選手権、、日本3-2ウクライナ。タイで行われている女子の世界選手権、初戦、ストレート勝ちの日本だったが、きょうの第2戦、平均身長で8cm高いウクライナを相手に2セットを連続で奪われ、崖っぷちになった。第3セットで日本のお家芸、粘りのバレーが発動。みんなで繋いだボールをキャプテンの石川真佑が得点。8連続得点を奪うなど第3、第4セットを取り返す。第5セット、セッターの関、執念のトスから石川が得点。両チーム最多得点のキャプテンの活躍で決勝トーナメント進出を決めた。

MONDAY MOTOR SPORT
真夏の鈴鹿で三大メーカーが白熱バトル

「SUPER GT」第5戦が週末に行われた。市販車をベースにしたレーシングカーによるバトル。舞台は真夏の鈴鹿。気温35度、路面温度52度と超過酷なコンディション。トヨタ、ホンダ、日産の国内三大メーカーが繰り広げるバトルは後半戦の幕開け。ここまで絶好調なのはトヨタ勢。開幕から4戦全てを制覇。しかし第5戦では状況が一変。成績上位に課される重り「サクセスウェイト」により、同じ車が連続して好成績を残すことが難しくなる。レースをより面白くするルール。GT-500 ドライバーランキング首位を走る1号車のau TOMSには100kgものハンディ。決勝のスタート順を決める予選で速さを見せたのはサクセスウェイトのハンディがないホンダ勢、ARTAの16号車。堂々のトップタイム。ステアリングを握った24歳の佐藤蓮は自身初のポールポジションを獲得し「全力で戦う」などとコメント。2番手には日産 NISMOの23号車。ハンディの重りは18kgと軽め。38歳、エースドライバーの千代勝正は逆襲を誓い、「GTは何が起こるかわからない」などとコメント。

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